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例年は強風で雨が降るのですが、今年はめずらしく暖かく穏やかな日でした。マンハッタンでは恒例のパレードがありましたが、我が家は、娘を連れて公園へ行き滑り台などをして遊びました。
施設は子供用に設計されているので大人には小さいのです。案の定、娘を追っかけているときに鉄の手すりに頭をぶつけてしまいました。頭のてっぺんに激痛が走りしばらく動けませんでした。
そのせいか、かみさんのおばの家で行われた夕食でもあまり食べることができませんでした。おまけにカメラを忘れて、美味しい料理や娘の笑顔も撮る事ができませんでした。
これも気候のせいかもしれません。
NY総領事館から以下のメールが届きました。これを読むとNY市では子供にとってハロウィンは気軽に楽しめないイベントになってきています。
確かに、かみさんが子供の時に事件が起きて以来、子供は知らないアパートへは出歩かなくなったと言っています。
以下、メールをそのまま載せました。時間があれば読んでみて下さい。
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在留邦人のみなさまへ
〜 ハロウィーンにおける安全アドバイス 〜
ニューヨーク市警（ＮＹＰＤ）は、概要下記のとおり、ハロウィーンにおける安全アドバイスを発出していますので、ご参照の上、お子様たちの事故防止に努めてください。また、各地警察等からの指示やアドバイスにもご注意の上、併せてご近所からも情報収集し、地区ごとの規則等につきご確認ください。
１．ハロウィーンは、子供たちにとり最も楽しいイベントのひとつですが、親がきちんと監督しないと子供たちが危険な目に遭う恐れがあります。子供たちが、トリックオアトリート（Trick-or-treat）（お菓子ちょうだい：くれないといたずらするよ）を行う際は、たとえグループで行動する場合でも、常に親が監督すべきです。親及び保護者は、次のことに注意してください。
（１）子供がもらったお菓子等を食べる前に必ず確認しましょう。開封されたものやラップされていないお菓子等は決して食べさせてはいけません。
（２）コスチュームは不燃性のもので、子供がつまずかずに歩ける長さのものにしましょう。マスクは、子供の目、耳が大きく開いたもので、邪魔にならないものにしましょう。
（３）フェイスペイントやお化粧をする場合は、有毒なものでないことを確認しましょう。
（４）道路を歩行中や交差点を横断する際は、十分注意しましょう。特に夕暮れ時や日没後は気をつけましょう。
（５）夜間に出かける際は、子供に懐中電灯を持たせましょう。また服装は、光に反射するものか明るい色のものを着用させましょう。
（６）万が一のため、小さな子供には、緊急連絡先を記載したものを衣服の中につけておきましょう。
（７）ただし、子供の名前を衣服やアクセサリーに目立つようにつけてはいけません。不審者が子供の名前を呼んで、知り合いのように装う恐れがあります。
（８）子供には、常日頃より、不審者、暗がり、知らない人や家には注意し、近づかないよう用心させましょう。
２．お菓子等はきちんと包装されている場合のみ食べさせるようにしてください。親が、お菓子等の包装がオリジナルのもので開封されていないこと、飲み物の蓋が開いていないこと、また果物やホームメイドのものでないことを確認することで、子供を守ることができます。
３．お菓子等を食べた後にお菓子等が変造されていたと思われる場合、味がおかしかった場合、子供の様子がおかしい場合は、親または保護者は、ニューヨーク市保健局ポイズンコントロールセンターまで連絡してください。同センターは、年中無休です。電話番号は、２１２−７６４−７６６７です。また、１−８００−２２２−１２２２の番号へ連絡するとお近くのセンターへつながります。緊急の場合は、９１１へ連絡してください。
ニューヨーク市では日中の気温が55度（摂氏12.7度）以下、夜の気温が40度（摂氏4.4度）以下になると大家はアパートのヒーターを入れなければならない決まりになっています。お湯は一年中供給しなければなりません。
今朝、やっとそのヒーターにスイッチが入りました。築100年過ぎているアパートは十分寒いのでヒーターが必要です。
夏休みにはあちこちで子供向けのイベントが開催されます。昨日はユニオンスクエアで開かれ、親や子守に連れられたくさんの人が集まっていました。生演奏に合わせ、娘も踊っていましたが１０分程で飽きてしまい去りました。
セントラルパークにはあちこちにプレイグランドがあります。そこでの写真です。かばに乗っていい気分です。
土曜日は独立記念を祝う花火大会がマンハッタンであります。例年はイーストリバーであるのですが今年は西側のハドソン川沿いで行われます。家からはハドソン川が近いので見物する予定です。
昨日は父の日でした。NYは６月に入り雨の日がすでに１７日もあります。そんな中、家族で外出をしました。
タイムズスクエアは車と人間でいつもとても込んでいるのでさけるのですが、今回は歩行者天国のようにブロードウエイを数ブロック交通止めにすることに先日、市が決めたので歩きやすくなっていました。でも人が多かったです。たくさん椅子があり休憩もできるようになっていました。
２枚の写真を参考にしてください。
シャワーを終え栓を止めたら娘が泣き叫んでいるのが聞こえてきました。それは私を呼ぶ声です。
娘のいる居間のドアを開けたら、びっくり。
写真の柵を越えて、ドアの前に立っていました。高さ７６センチの柵を、背丈８８センチの娘が泣いていたのです。
成長するにつれ、運動神経が機敏になってきたので、家の安全面にもっと気をつけなければなりません。万が一転落するかもしれないので柵を撤去することも考えています。
しかし、問題は娘の後追いです。１歳代の頃あり収まったはずなのですが、なぜかまたぶり返したようです。理由は分かりません。
5月5日は日本ではこどもの日ですが、こちらではCinco de Mayo（スペイン語で5月5日）と呼ばれます。これは江戸末期にメキシコで起きた戦いでメキシコ軍がフランス軍に勝利したことを祝う日なのです。
前置きはさておいて、今日はこの日の思い出をひとつ書きます。10年前、働いていた会社のアメリカ人の同僚（仮名：ジム）にCinco de Mayoだから飲みに行こうと誘われました。ジムは１９０センチ、１００キロと北極クマのような奴です。
まず、日本食居酒屋でつまみと日本のビール、日本酒を飲み、次にバーでエールビールをたくさん、その次のバーではなんとマルガリータをピッチャーで飲みました。これが効いたようでそれぞれ帰宅しました。
二日酔いの翌朝、洗面所の歯ぶらしがなくなっているのに気づきました。台所、寝室と探すうち、ベッドの上に歯ブラシが転がっているではありませんか。これは帰宅後に歯磨きしているうちに寝てしまったことを意味しています。こんなことは初めてでした。
一方のジムは二日酔いで休みました。私はアルコールにはそんなに強くないのですが、クマのようなジム（アメリカ人）も出勤できないほど二日酔いになることを知りました。
こんなに飲むことはもうないと思います。
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