Jun
16,
2021
あなたに合った「英語勉強法」の見つけ方(第二回)
今日も昨日に引き続き「英語の習得方法」についてです。
「貴方ならでは」の勉強方法を見つけ出す方法や、ヒントをお伝えしようと思います。
昨日は皆さんに、次のような問いかけをいたしました。
「皆さんはどんな場面で、どんな内容の英語を、どういう目的で、使おうとしていますか?」
英語を使ってあなたがコミュニケーションする相手は、誰で・どういう人で、そして、あなたはそのコミュニケーションによって何を得ていますか?
さて第二回目の今日は、具体的に勉強方法について少し触れたいと思います。
ここで勉強法と言っても、皆さんのどの「五感」を使って英語を習得していくか?という切り口です。
五感?
そうです、五感です。皆さんは勉強、特に暗記モノの学習の際、どんな方法で覚えようとしますか?これまでどのような方法を試してみましたか?
- ひたすら単語を書いて、スペリングを体で覚える
- とにかく英文を読む、音読する
- 単語帳を作って、それをひたすら見ながら覚える
- テープやCDを聞いて覚える
皆さんはこれまで、色々な方法で取り組んだ経験があるかと思います。
実は人は皆それぞれ、得意な方法というものがあるようです。私はその「得意な方法」をうまく取り入れて、学習するのが良いと感じています。
嫌いなやり方は長続きしませんよね!
ものの本に拠ると次のような五感による方法があるようです。
V: Visual(視覚)
A: Audio(聴覚)
K: Kinesthetic(運動感覚)
O: Olfactory(嗅覚)
G: Gustatory(味覚)
英語の学習には、嗅覚と味覚はあまり馴染まないかもしれませんが、「視覚」「聴覚」「運動感覚(体を使って)」などは思い当たる点は多い気がします。
さてここで、私から皆さんへ質問です。
今まで試してみた方法で、自分として一番「しっくり感じた」方法はどういうものでしたか?
ちなみに私は、英語のテープやCDを、とにかく聞きまくっていました!
基本的に私は、物ぐさで面倒くさがり。一つのことが長続きしない性質なので、簡単に出来る方法、と思って、「聞くだけ」の方法を採っていました。
音は耳に入れておけば、本人が聞いていようといまいと入ってきますよね!
でも不思議なもので、それまで聞き取れなかった英語が段々と「何となく」分ってくるようになってきました。
ここで「何となく」が実は重要!
英文を頭で論理的に聞き取っている、というより、音楽を味わっているような、英語自体を「かたまり」として、何となくじわっと理解出来るようになる感覚です。
また、英単語の習得方法については、以前このブログでも触れたことがあります。
辞書を引くのが面倒くさい方は、この方法がお勧めです。題して「ものぐさ語彙増強法」。
もちろん、上記の方法の一つに絞る必要はありません。合せ技も良いですね。例えば、単語を発音しながら、スペルを書いて覚える。
また、英語のスピーチを聞きながらディクテーションをする。
合わせ技は色々考えられます。
皆さん、「貴方ならでは」の方法を編み出してください。
そして、こんな方法を考えました!という方は是非、私にご一報ください。
みなさんで共有して行きましょう!
ではまた明日!
by 「働くあなたを元気にする」コーチ
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