雑談の勧め(Day3)「コトでは無く『ヒト』に目線を向ける」

こんにちは!「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお、です。

「雑談の勧め」というタイトルでシリーズで綴っています。

私の体験をエピソード化してお伝えしております。今日は前回からの続き、

【3.女性部下の仲間になるためには】

です。

私のコーチとの関係や会話を思い出しながら、私はふと気が付いた。

「なぜ私はコーチに、あれほどまでに自分の色々な話が出来たのか?」

私はそれまでは自分の悩みや愚痴を他人に話すことは嫌いだった。それは一種の「敗北」だと感じていた。

弱みを見せることは自分の無能さや至らなさをさらけ出すことで、職場でのリーダーとして、家庭の大黒柱として、そして立派な大人として、自分にとってはあり得ない選択だと強く思っていたのだ。

そんな自分が「赤の他人」であるコーチに、後悔や残念な気持ちをあれほどまでに吐露できたのは何故なのか?

それは

コーチが「私と言う人間」に興味を持ってくれたから。

一方、今の私はどうか?

職場で忙しそうに立ち働く部下たちに、入社早々、

「この経理処理は、どのような根拠でしているのか?」

と、ぶっきらぼうに問うた新参の経理課長。彼女たちにはどう映ったのか?

もちろんこれは仕事だ。職場における上位からの指示で動いている業務だ。そんなことは彼女たちは重々承知のはず。

しかし、そういう時限とは異なる話。

「そうだ、まずは部下たちの話を聞こう!彼女一人一人を知ろう!」

そこから私の仕事が始まった。職務記述書には全く書かれていない「新たな業務」が。


次回、【4.雑談という名の強力なアプローチ】に続きます!


ではまた明日!
「働くあなたを元気にする」プロコーチ、砂村よしお

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