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2011年6月の読書記録

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今月こそ、読書記録以外もアップしよう。

6月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2333ページ

未来のための江戸学 (小学館101新書 52)未来のための江戸学 (小学館101新書 52)
気づき:「分を守る」と常に意識しないと強欲になる。意識しよう。「今よりも明日」という考えから抜け出せない 気になる一文:量についての感覚は「分を守る」と言う言葉に象徴される/倹約とは、未来を見通し、今の無駄をなくして合理的に暮らすことである/「知ってるが知らない振りをする」と言うのが江戸時代の美学である
読了日:06月01日 著者:田中 優子
テキストブック NPO―非営利組織の制度・活動・マネジメントテキストブック NPO―非営利組織の制度・活動・マネジメント
気づき:NPOは「利潤追求」ほど明確な目的を持ちにくいため、企業よりも存在目的を維持するのが難しい組織で、運営が非常に難しいように思う。そんなNPOに「自分探し」中の人たちは、何を求めて参加するのだろうか。また、どうやって彼らをマネジメントするんだろうか。気になる一文:収益を出資者の間で分け合う「利益配分」ができない/公益性が入っていない/3W+1V:work,wealth,wisdom,visibility
読了日:06月10日 著者:雨森 孝悦
民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)民族という名の宗教―人をまとめる原理・排除する原理 (岩波新書)
気づき:民族と民俗の関係 気になる一文:資本主義も、宗教も、ファシズムも、ぼくはみんな人をまとめる原理だと思うんだよ/集団は戦術だから、目的に適合しなければならない/大きな集団は、構造を持たなければ。自分の重さで崩れてきてしまう/帝国規模の集団には、それをまとめるイデオロギーが必要なんだ。それが世界宗教だった/国は人の生命さえ犠牲として要求する、いわば宗教なのだよ/近代化とは、民族の神話を創造するための、民俗的なものの容赦ない切り捨て
読了日:06月13日 著者:なだ いなだ
歴代天皇事典 (PHP文庫)歴代天皇事典 (PHP文庫)
気づき:「御所の奥で育った天皇にはただ外国嫌いがあるのみで、あくまで鎖国を夢見ていた」孝明天皇が明治維新にどれほどの影響を与えたかという観点から維新系の本を読みたくなった 気になる一文:この菊紋は後鳥羽上皇が好んで衣服や調度品、懐紙、車、刀剣などに使用したので、それまで菊紋を使用していた者も遠慮するようになり、皇室の紋章として定着したと言われる/この(大正天皇の御)結婚は国民的な祝賀行事になり、各地で記念の桜が植樹された。日本と言えば桜というイメージが出来たのも、この時期であるといわれる
読了日:06月15日 著者:
「常識」の研究 (文春文庫)「常識」の研究 (文春文庫)
気づき:大震災後表面化したようにみえる、マスコミへの不信や政治家・役人の正義、エリート層の振る舞い、社会の攻撃性などは、向き合う対象が違うだけで80年代のカーボンコピーのようだ。30年経ってなぜ変わっていないのか?あえて変えなかったのか?そもそも変える必要がなかったのか。案外こんなものなのか?自分自身がどういう姿勢で生きるのかを考えないとなんとなく流されてしまいそう。でも、案外これからも考えなくていいのかもしれない。「空気」の研究にヒントが載っていそう 気になる一文:混迷の時代には、人々の意識は保守化する
読了日:06月18日 著者:山本 七平
イラストレート人間関係の心理学イラストレート人間関係の心理学
気づき:支配の心理学とか、会社生活でも気をつけて塡められないようにしたい
読了日:06月18日 著者:斉藤 勇
1時間で経営が変わる 社長の会計学1時間で経営が変わる 社長の会計学
気づき:付録のエマージェンシースキルは、勉強になった。キャッシュフローに関する具体的なケースが数例あって、今までぼんやりしていた部分の理解が進んだ。キャッシュフローの改善策に株式譲渡が挙げられていたが、中小・中堅企業にとっては現実離れしているように感じた。
読了日:06月22日 著者:岡 健一
心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
気になる一文:自分の価値観と合わない人間だと、人間はついつい悪いことばかり目についてしまうけど、いいところを探して、とにかく一度、信用してみる/焦らず我慢して継続すれば、いつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する/努力や我慢は秘密にすべきだ。なぜなら、周囲からの尊敬や同情は自分の心の中に甘えを呼び込んでしまうから/最悪を想定するのは、「失敗するかもしれない」と弱気になるためではなく、何が起きてもそれを受け止める覚悟があるという「決心を固める」作業でもあるからだ/正解はそのときどきに応じて変わるもの
読了日:06月28日 著者:長谷部誠
男気万字固め (幻冬舎文庫)男気万字固め (幻冬舎文庫)
気づき:食わず嫌いせずに読んでよかった。他人の目を意識しすぎている自分を気づかせてくれた本。小林亜星がすごかった。ムツゴロウの話もネットで探して読もうと思う 気になる一文:世の中には”ふり”が必要なんだよ。”怒ったふり””知らんぷり””死んだふり”と言うね/裏面のものを見せずに、何気なくサラリとプレイすることに感銘があってね/「これほどの努力を人は運と言う」/無理をすると何か必ず歪みが起こります/相手に下手な要求をするから人は悩んだりね、辛い思いしたりするわけでしょ/
読了日:06月29日 著者:吉田 豪

読書メーター
#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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MR職人
Commented by MR職人
Posted at 2011-07-09 18:26

継続は力なりです・・。
私は典型的な乱読派 すが,10年も前に呼んだ本事態は忘れていても、中身の極一部分が参考になることがあります・・.

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らっち
Commented by らっち
Posted at 2011-07-10 11:21

コメントを頂戴いたしましてありがとうございます。
目先だけにとらわれず、10年後にも思い出せるような一節に巡り会えるように乱読します。

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