2010年5月の読書記録
Jun
4
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2107ページ
私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)
気づき:日本ユダヤ学会での「ユダヤ研究を始めた動機は反米感情」というを内容を確認するために、読み直す/気になる一文:ファシズムという政治思想は「人間は永遠に変化しない生得的なカテゴリーに釘付けにされている」という前提に立ってはじめて成り立つ
読了日:05月29日 著者:内田 樹
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)
気づき:今読んで良かった。発売当時読んでいたとしても、焦るだけ焦って、何も出来ず失望だけが残ったと思う/気になる言葉:オプティミズに支えられたビジョン
読了日:05月29日 著者:梅田 望夫
街場の現代思想 (文春文庫)
気になる一文:「メディアが自明視する常識」はあまり当てにしてはならない/どうでもいいような理由で仕事をする人間、ふつうこういう人がいちばん「質のよい仕事」をする/目的地にたどりつくまでの道順を繰り返し想像し、その道を当たり前のように歩んでゆく自分の姿をはっきりと想像できる人間は、かなり高い確率でその目的地にたどりつくことができる
読了日:05月27日 著者:内田 樹
ロジカル・コミュニケーション
講習会テキスト
読了日:05月26日 著者:安田 正
街場のアメリカ論 (文春文庫)
気になる一文:初学者に向かって「私にはわかっているから」ときっぱり断定する人の言葉をあまりうかうかと信じてはいけませんよ/どこの国でも国でも「食品」にかかわる運動は強い政治性を帯電します/人間が最後によりどころとする「資産」はつねに身体制に担保されている
読了日:05月23日 著者:内田 樹
アウェーで戦うために―フィジカル・インテンシティ III
気になる一文:世間のさらし者になる「加害者」が特定された瞬間に、「被害者」は単に救済されるべき者として扱われ、その責任が一切問われないのは不自然ではないか/幸運を引き寄せるために必要なのは、祈りではなく科学的な努力だ/人生はやり直しがきかない/既得権益者には第二世代がいる。第一世代の恩恵を受け、その考えを踏襲している人々だ。第二世代は、第一世代に比べて実力も経験もないだけに余計に始末に負えない
読了日:05月10日 著者:村上 龍
奇跡的なカタルシス―フィジカル・インテンシティ II 知恵の森文庫
気になる一文:わたしたちは固定観念や幻想にとらわれやすい。不安状態のときにはなおさらだ/「個人」として意思を持って生きていれば、出会うべき人とは出会うし、好きなものも自然に見つかる/危険なのは日本のメディアが「海外に弱い」ことではなく、「確認しない」ことだ。そしてさらに危険なのは、ほとんどの日本人にとっては日本のメディア以外にニュースソースがないということだ
読了日:05月08日 著者:村上 龍
新世代ビジネス、知っておきたい60ぐらいの心得 文春文庫
読了日:05月05日 著者:成毛 眞
歴代総理の通信簿 間違いだらけの首相選び (PHP新書)
気になる一文:世論は、「超法規的決断」をいつの時代にももてはやすもののだ/経済成長のために努力することを拒否する国民に繁栄はない
読了日:05月03日 著者:八幡 和郎
読書メーター
Posted at 2010-06-04 08:40
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Posted at 2010-06-05 01:06
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