2010年10月の読書記録
Nov
6
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2575ページ
ローマ人の物語〈39〉キリストの勝利〈中〉 (新潮文庫)
気になる一文:神の教えなるものは、あえて言えば星占いや御神籤に似て、受け取りようによっては誰にとっても思い当たる事柄で満ちている/石造の建物は火事に強いというのは、全くの誤解である/選択肢を一つしか持たないやり方は、危険な賭と同じである。選択肢は、常に複数持つ必要がある
読了日:10月04日 著者:塩野 七生
広告の発想法で、人生ぜんぶうまくいく。
気づき:頭の中をガラガラさせて、考え方を変えるのに使える。気分転換にもちょうど良い分量
読了日:10月04日 著者:藤島 康
起業の着眼点 (PHP新書)
気になる一文:起業とはそうしたスキマを見つけ出してきて、そのスキマを埋める作業に従事することです/見慣れた風景は人々を固定観念に釘付けにし、新しい発想を妨げてしまう/「失敗は成功の母」と言われていますが、私は「偶然は成功の父」と考えています
読了日:10月07日 著者:邱 永漢
知らなかった! 驚いた! 日本全国「県境」の謎 (じっぴコンパクト)
気づき:日本国内でも国境でこんなにトラブルが起こっているのだから、尖閣諸島も竹島も北方領土も拙速に解決しようと考えない方がうまくいきそうな気がする
読了日:10月08日 著者:浅井 建爾
即戦力の磨き方 (PHPビジネス新書)
気になる一文:前例や過去の成功体験に無理やりあてはめて解こうとするし、それが役に立たないとなると、今度はいきなり「思いつき」に走る
読了日:10月09日 著者:大前 研一
デッドライン仕事術 (祥伝社新書)
気になる一文:仕事の効率が悪くて残業ばかりする人間には、「1日の始動が遅い」という共通点がある/結論を先送りにしても、判断材料が増えることはない/能力のない管理職ほど情報を隠そうとする/「ちょっとした糸口を見つければ何とかなるはずだ」と考えて、諦めることなく前向きに取り組む/最終的には「失敗しても仕方ない」と割り切ることが大事だ/多くの場合、仕事で良い結果を出せない人間は、「いい人」なのだ/不思議なもので、一緒に笑った人間同士というものは、それだけで同じ釜のメシを食った仲間意識を持てるものだ
読了日:10月11日 著者:吉越 浩一郎
お厚いのがお好き? (扶桑社文庫)
気になる一文:「哲学をバカにすることこそ哲学である」
読了日:10月15日 著者:小山 薫堂(企画)
早わかり日本文学―文化が見える歴史が読める (文化が見える・歴史が読める)
気づき:国語便覧を読んだ感じ 気になる一文:今の如く思ひもよらず開けしところより見る人はさぞ誤解のみといふべし。はじめて唱ふる時にあたりては、なかなか後のそしりを恐るるやうなる碌々たる了簡にて企事は出来ぬものなり
読了日:10月24日 著者:長尾 剛
スイス銀行体験記―資産運用の達人プライベート・バンクのすべて
気になる一文:相手は自分を映す鏡でもある/自分のお金を大事に思っている人は自分だけなんですよ/「低金利時代には債券に投資しない」
読了日:10月25日 著者:野地 秩嘉
ローマ人の物語〈40〉キリストの勝利〈下〉 (新潮文庫)
気になる一文:中間層の確立していない人間社会は、不健全であるだけでなく機能しないからである/自分の考えによって示す者にとっては、正直に告白しないほうが適策である場合が多いのである/ちなみに私は、戦争中の国や敗北した国の選手を排斥する近代オリンピックを、古代のオリンピック競技会の継承者とは認めていない
読了日:10月27日 著者:塩野 七生
悪人正機 (新潮文庫)
気づき:かしこくなった気分にさせてくれる本。自分の考え方の基準がいくつか出来た 気になる一文:その自己評価が正しいか間違ってるか、それは別にどっちでもいいんですよ、あくまで自己評価なんですから/自分の、自己評価より上に見られるようなことはやっちゃいけないんですよ/自分の思ってる自己評価より高く見られるようなことだったら嫌だけど、出鱈目なこととか、低く見られることならいいんだってのがこっちの原則なんで/つまり、落ちこぼれると、その分だけ自由が手に入るんですよ
読了日:10月29日 著者:吉本 隆明,糸井 重里
税理士に面白いほど合格する本―1日2時間の学習計画
気づき:勤め先の顧問税理士に振り回されたので、「先生って呼ばれてるけど、税理士って本当はどんなもんなの?」って調べるために読んだ本。資格の本なので、どんな仕事についてはわからなかった。難関資格だというのは、よくわかった
読了日:10月30日 著者:大原簿記学校税理士試験受験相談プロジェクト
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