2015年8月の読書記録
Sep
11
悔しい。ずーっと続けてたのに。
2015年8月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4433ページ
ナイス数:104ナイス
あたりまえだけどなかなかできない 42歳からのルール (アスカビジネス)の感想
思い当たるところ多々。致知出版の本のように高尚ではない分、リアリティーを感じられて肚落ちする 切抜:「あがり」より「ふりだし」を意識しろ/「代わりがいない存在」というのは、必ずしも絶対的なものではなく、相対的な関係の中から生まれるのだ/「総論」では相手に響かない/目的に向かって何かをやり遂げようと思えば、周囲との軋轢を避けては通れないからである/「俺はいいけど、会社がノーだから」と逃げるな/「今までにやったことのないこと」に毎年少なくとも1つは挑戦するように心がける
読了日:8月1日 著者:田中和彦
タッチダウン 2015年 09 月号 [雑誌]の感想
恒例の高校生特集。大学では、東海大学がDIV1復帰してたのか。長いあいだ、2部に居たんだな・・・。古豪復活は嬉しい。関西でも甲南と京産は泥沼に陥ってるけど、頑張ってほしいなー。今年はフットボールマガジンのイヤーブックも出るようなので情報量が増えて嬉しい。シーズンが待ち遠しい
読了日:8月2日 著者:
弘法大師空海の寺を歩く―高野山、四国霊場…空海ゆかりの地へ (楽学ブックス 古寺巡礼 10)の感想
図書館の仏教棚で発見。寺社の成り立ちを説明するのに不可欠な密教に関する解説が付いていた。そもそもが旅行ガイドなので、素人にも読みやすい文章で書かれていて、密教の入門書に最適。司書の方ファインプレー!旅行ガイドの新しい使い方も発見できてなお嬉しい。
読了日:8月3日 著者:武内孝善
密教入門 (とんぼの本)の感想
第1章「密教とは何か」に受験・世界史の残滓を組み合わせて読み通すと、密教の概要がようやくぼんやり見えてきたような、わかってないような境地に達した。仏教系の高校に通わせてもらってたのに情けない・・・。真言宗や天台宗にかぎらず仏教の諸宗派の関係と新左翼のセクトの関係は、根っこは一緒なのに、色々違うという点で似てるのかも。
読了日:8月4日 著者:西村公朝
解説 法人税法の感想
税金ややこしすぎ。弥生会計は偉いと思う
読了日:8月7日 著者:小池和彰,小池真紀
新聞ダイジェスト 2015年 06 月号 [雑誌]の感想
少し時間を置くと冷静に受けとめられることがわかった
読了日:8月8日 著者:
空海を歩く (写真紀行 日本の祖師)の感想
「ドロップアウトしたヒッピーのようなもの」との喩えのお陰で、空海が少し身近になった
読了日:8月10日 著者:佐藤健,矢野建彦
不動産裏物語 プロが明かすカモにならない鉄則 (文春文庫)の感想
この本の手口で株と債券は買わされた。素人の生兵法は大ケガのもと 学び:投資ワンルーム、中古ワンルームは危険/団体信用保険は死んだ時しか支払われない/都内は需要があるので賃貸の物件が少ない。だから、同額ならば分譲のほうが良い条件で住める 書抜:営業マンが狙うべき最大のカモは、同業の営業マンたちなのかもしれない/目に見えない部分を判断する上で有効なのが「自転車置き場」と「掲示板」だ
読了日:8月11日 著者:佐々木亮
月刊新聞ダイジェスト15年7月号の感想
テスト勉強で読みはじめたはずなのに、少し古いニュースが、その後どのように展開したかを確認しながら読むことに、はまりつつある。
読了日:8月17日 著者:
新聞ダイジェスト 2015年 08 月号 [雑誌]の感想
3冊にしてはじめて訃報コーナーを熟読。今までは年末のサンデーモーニングを除いて、意識的に訃報に接する機会がなかった。自分の人生についても若干考える
読了日:8月18日 著者:
広報・PR実務―PRプランナー資格認定制度2次・3次試験対応テキストの感想
実務を知らないのでイメージできないことも多々あるが、参考文献と業界の人の話で補う
読了日:8月19日 著者:
日本仏教の可能性―現代思想としての冒険 (新潮文庫)の感想
神仏分離≠廃仏毀釈。神仏分離は政府、廃仏毀釈は民間。書置:近代というのは生きている我々人間が傲慢になりすぎているのではないか/状況次第で、人は寛容にもなり、非寛容にもなります/万世一系論は、明治期に論争の末、北朝を否定し、南朝正統論が出来上がって、初めて確立したものです
読了日:8月21日 著者:末木文美士
戦後史入門 (河出文庫)の感想
モノを理解するための考え方について書かれた本 書置:冷戦体制の国内版が「55年体制」/歴史を知っておるということは、なぜいまこのようなかたちになっているということを知っているということだったのです/よく知らない人の記憶を理解するためには、歴史を学ぶことが必要になってくるわけです/歴史は、いつも「いま」を説明するために考えられているのですね/歴史感覚の薄さということは、「いま」に対する鈍さでもあるのですね/一度当たり前になったことに対して、それが当たり前になる以前のことを想像することは、意外に難しいんです
読了日:8月22日 著者:成田龍一
日本の路地を旅する (文春文庫)の感想
道徳の授業に配られた「にんげん」が同和教育の教材だとは知らなかった。あとがきにもあるようにノンフィクションというより私小説 書置:昔から「支配者層に法律なし」と云われるが、これは古今東西、同じだろう/牛は生きていると神聖視されるが、死ぬと一転して穢れたものとなり、唯一、不可触民たちによって解体処理される。そう考えると牛というのは、特にアジア人にとって非常に重要な意味をもつ家畜だったのだろう/いつの時代もどこの国でも、末端に連なる者同士は権力者による思惑もあって仲が悪い
読了日:8月25日 著者:上原善広
神社とお寺の基本がわかる本―基本のキを教えます (宝島社新書)の感想
鳥居の種類や仏像の見分け方といった身近な話題がメインだったので、とっつきやすかった。こういう本を読み重ねて、知識を深めていこう 書置:日本の神は和魂と荒魂を持つとされています。丁重な扱いをすれば温和で優しい神も、無礼な行為には荒魂の恐ろしい力で人々を祟るのです
読了日:8月25日 著者:武光誠,グレイル
学研まんが日本の歴史 1 原始時代の感想
1号は30年前と変わっていない。懐かしい。
読了日:8月26日 著者:
日本の10大新宗教 (幻冬舎新書)の感想
書置:明治に入って近代化されるまで、日本には、「宗教」という概念がなかった。宗教ということばはあったものの、それは宗派の教えという意味で、現在の宗教とは意味が違った。宗教という概念がなければ、神道と仏教を異なる二つの宗教として捉える見方そのものが存在し得ない。重要な事は、宗教という概念がない状態では、無宗教という考え方もなく、自分は無宗教だという自覚も生まれなかった点である。
読了日:8月26日 著者:島田裕巳
NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2015年 08 月号 [雑誌]の感想
5ヶ月終了。よくやった
読了日:8月28日 著者:
この日本で生きる君が知っておくべき「戦後史の学び方」 池上彰教授の東工大講義 日本篇 (文春文庫)の感想
書置:「想定外」との言葉の氾濫に、日本の科学技術の弱さを感じてしまいます/終戦直後の農村では、社会主義を志向する農民運動が活発でしたが、自作農になると、多くの人が保守化し、農村は保守勢力の牙城に生まれ変わります/自由民主党は、これを「押し付け憲法」と受け止め、自主憲法制定を国是と定めました/日本の自衛隊が国連のPKO(平和維持活動)が海外に派遣される際にも、その国の政府との間で地位協定が結ばれ、自衛隊の身分が保証されているのですが、その事実は意外に知られていません
読了日:8月28日 著者:池上彰
日本人のための神道入門 (宝島社新書 260)の感想
書置:性をオープンにするのは女性として恥ずかしいこととされたのは、実は、欧米の文化が日本に流入した、明治時代になってからのことです。長年続いた日本の性文化は、ここで全く別の価値観にすり替わってしまったのです/天皇家が真言宗や天台宗などの密教を重んじたためで、中央の有力な神社が密教僧を雇って皇室の気をひこうとした/人々は神に祈れなかった個人的な願いを、仏に託しました/江戸時代の半ばには、人々は贅沢な生活をする地位の高い僧侶に対して、大きな不満を抱えていました
読了日:8月29日 著者:グレイル,武光誠
こんなに変わった歴史教科書 (新潮文庫)の感想
歴史は繰り返す。むかし「一等国」、いま「大国」 書置:「士農工商」が上下秩序を表すようになったのは、江戸時代後期、儒学者のイデオロギー的言説から派生したもので、本来の語意から大きく乖離している/江戸時代の百姓は、領主とは本来慈悲深いものであり、凶作・飢饉など百姓に振りかかる生活危機を取り除き、社会安穏を保証する責務があると考えていた/日露戦争後「一等国」という言葉が流行している
読了日:8月29日 著者:山本博文
読書メーター
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Posted at 2015-09-11 03:36
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Posted at 2015-09-11 17:37
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