2015年9月の読書記録
Oct
15
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:6212ページ
ナイス数:193ナイス
タッチダウン 2015年 10 月号 [雑誌]の感想
今年の選手年鑑は関東学生BIG8も掲載した分、情報量増加。何年か振りに競合誌が出た効果かも。でも、予想ランキングはなかったような気がする。誤字が多いとか思うところはあるけど、継続して情報提供してくれていることには、ほんとうに感謝。
読了日:9月1日 著者:
アメリカンフットボールマガジン 国内選手名鑑2015 (未定)の感想
久々のフットボールマガジン。休刊するまで定期購読していたので、かなり待ち焦がれていたが、その分期待値が上がりすぎていたのかも・・・。Xリーグの選手年鑑があったのは嬉しいいけど、学生の情報に学年が載ってないのは、かなり残念。スポーツに年齢や学年なんか関係ないというのは正論だと思うけど、「学生スポーツは4回生のもの」という考えは古いのかな。
読了日:9月2日 著者:
金持ちになる方法はあるけれど、金持ちになって君はどうするの? (徳間文庫カレッジ)の感想
堀江さんはすごいまっとうな人だというのがわかった 書置:必要なことを学ばないと仕事なんかできませんよ/営業に行くときのポイントは断らないことです/アイディアで勝てるとか思わないことです/「ノイズを入れる」/イイ子ちゃんが世の中に多すぎて、必ず物事には正解があるとマジで思っている印象が強い/行動ありきでやらないと何も始まらない/歳をとったらとったで、そのとき対応すればいいだけなのに、今ここにない時間軸の不安に苛まれている/『アリとキリギリス』の寓話の倫理に、毒されすぎている/「できることをやってみる」素直さ
読了日:9月3日 著者:堀江貴文
「神道」の虚像と実像 (講談社現代新書)の感想
神社本庁が政治的なのは、戦前の国家神道が宗教ではなかったから当然。それ以前に神道の成立自体が政治的だったのだから必然なのかも。「単一民族神話の起源」を読んだ時と同じくらいに常識が揺さぶられた 書置:「神仏習合」という言葉そのものが中国から伝えられた/本地垂迹説そのものは中国で生まれ、すでに古代には中国にも伝えられていた/神社は、個々人の精神的な救済を目的とする仏教・寺院と異なって、共同体など特定の社会集団のところに、その本来的な特徴があり、そこに寺院と神社との本質的な違いもあった
読了日:9月3日 著者:井上寛司
死ぬときに後悔すること25 (新潮文庫)の感想
子供が結婚していないことを悔やんで亡くなる人がおられることを知った。親孝行として結婚を考える【書置】犯罪など犯すものではないと思った。なぜなら、人が見ていなくても、自分は見ている、そして天が見ているからである
読了日:9月5日 著者:大津秀一
ビジネスマンの精神科 (講談社現代新書)の感想
心理学と精神医学とは混じりにくいものなんだろう。フロイトに医学的な意味を持つと考えている精神科医はほとんどいないって衝撃 書置:いくら会社のために身を粉にして働いたとしても、病気になるとそれは「自己責任」だと冷たくあしらわれてしまうのだ/不思議なことに、患者はインターネットの情報は信じるが、目の前のいくら説明しても納得しないことが多い/「新型うつ病」は、未熟なパーソナリティーの人に出現した軽症で短期間の「うつ状態」である/他の先進国と比較して、戦後の日本は「精神性」を放棄した社会であった
読了日:9月8日 著者:岩波明
乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)の感想
あいかわらず読みやすい絵。話の流れが止まったような気もしたけど、スミスさんの話ではなく、「乙嫁」の話なんですよね
読了日:9月9日 著者:森薫
江戸学講座 (新潮文庫)の感想
読み始めるとするする読めた。江戸幕府の統治機構をもっと知りたくなった。250年以上続いた仕組みだから、よっぽどうまく出来ていたんだろう
読了日:9月10日 著者:山本博文,宮部みゆき,逢坂剛
この社会で戦う君に「知の世界地図」をあげよう 池上彰教授の東工大講義 世界篇 (文春文庫)の感想
掲載された学生さんのプレゼンの内容がすごい。東工大の学生は、きちんと自分の意見を言えるんだな・・・ 書き置き:経済学は資源の再配分を考える学問/「わからない」というのが、一番不安なのです/年金とは保険であることです
読了日:9月11日 著者:池上彰
通勤大学MBA〈14〉 クリエイティブシンキング (通勤大学文庫)の感想
書き置き:過度のリラックスはアイディアの創造を妨げる/PMIの3つの視点とは、①P(PLUS):プラス面、②M(Minus):マイナス面、③I(Internesting):興味深い点です。アイディアの良い点、悪い点、興味深い点という3つに分けることにより、比較的本質を見失わずに分類・整理することができます
読了日:9月12日 著者:グローバルタスクフォース
論理療法の理論と実際の感想
書き置き:ビリーフとは心の中の文章記述である/ハッピーとは「目標を達成しつつある」という意味である/イラショナル・ビリーフの第二の特徴は、人生の事実を踏まえていないこと/嫌な出来事が自分の努力では解決しない、という体験をした場合に無気力になる/喜びの感情とつながらない「〜ねばならない」という思い込みを強く持ち、物事に突き進んでいくことは、その先に大きな危険をはらんでいると言える
読了日:9月12日 著者:國分康孝
夢をかなえる時間術 (サンマーク文庫 い 1-2)の感想
単行本も読んでいたことを読書メーターで知る。前回の記憶がなく、気がつくことがたくさんあった。忘れることも良いことだ 書き置き:「時間」とは、「今をどう生きるか」の積み重ねである/そう思えるように自分で未来をつくってきた/「過去」の評価は、これから未来をつくる「今の自分」が決めればいい/あまり無理をすると、耐えられなくなってすぐに諦めることになってしまう/私の一日のスタートは、前の晩からだ/忙しいと時間は早く進むが、結局それは雑に生きていることにすぎない/「内容」で分類するのではなく、「効果」で分類する
読了日:9月13日 著者:伊藤真
広報・PR実務―PRプランナー資格認定制度2次・3次試験対応テキストの感想
5周目
読了日:9月16日 著者:
99%対1% アメリカ格差ウォーズ (講談社文庫)の感想
書き置き:アメリカでは、リベラルというとこの「社会自由主義」を意味するようになった/FOXの問題は、「ウソつき」だということなのだ/「他の国がどうあれ、アメリカには関係ない」という例外主義。「よその国では」とすぐ比べたがる日本とは逆だ/FOXは自分で取材しない/他人への共感の完全な欠如は、精神医学上、サイコパスの特徴である/福祉と富の再配分を嫌悪していたランド自身は晩年、ガンになって高額な医療費に苦しみ、社会保険とメディケアの支給を受けていた
読了日:9月16日 著者:町山智浩
世界の経営学者はいま何を考えているのか――知られざるビジネスの知のフロンティアの感想
いろいろな学説をザクザク説明していただけたので、難しいのは無理だけど、アカデミックなことに興味はある自分にはちょうどよかった。理解できたわけではないけど、刺激は十二分に受けた 書置:業界の中でユニークなポジション取りをすることで、ライバルとの競合を避ける/ベンチマーク調査では、業界のトップ企業だけを調査するのではなく、業績が好調ではない企業を対象に加える事も一案でしょう/不確実性が高いことはむしろチャンスである
読了日:9月17日 著者:入山章栄
新聞ダイジェスト 2015年 09 月号 [雑誌]の感想
2ヶ月前は、国立競技場の件で盛り上がってた。ロゴは8月。9月は安保法案とだんじり祭り。加齢のせいか、体感時間ははやいけれども、イベントは結構盛りだくさんな2015年。
読了日:9月18日 著者:
延長戦に入りました (幻冬舎文庫)の感想
自分が浪人生〜大学時代に書かれていた内容。空気感が懐かしかった。ホーナーは荒木のことを「世の心配事を一人で背負っているような男」と称した/子供のころ足が速かった元少年達は、根本の部分で少しも謙虚になることなく、ほとんど根拠のない自己に対する信念を胸に抱きつつ、シアワセな日々を送っているのである/韓国にとって《抗日》はある種のナショナル・パスタイムなのではないだろうか/日本人がスポーツを見て、もっとも自然に感情を表現する手段がこのどよめきである/駅伝はリレーという日本人がもっとも好む連帯責任構造となっている
読了日:9月19日 著者:奥田英朗
世界のなかの日本―十六世紀まで遡って見る (中公文庫)の感想
マルクス主義に関する内容に時代を感じる。今読むと新鮮。神式の結婚式はがキリスト教の影響で大正時代にできた、っていうのは何故かショック 書き置き:伝統はわりあい簡単にできるものです/日本人は昔から外国に非常に関心がありました/日本の伝統というものを考えますと、それはだいたい江戸時代のものです/日本語にはもともと二人称がなかった/日本人は勝手に自分はユニークだと思っていますが、世界中から見ると同じ人間で少しも変わっていない/親鸞を解釈することで、阿弥陀如来は絶対者であるとしていったのは、明治以後の哲学者でした
読了日:9月20日 著者:司馬遼太郎,ドナルドキーン
1万円起業 文庫版――片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法の感想
肩肘張らない起業の本。書き置き:必ずしも特定の分野の第一人者である必要はない/価値とは「人々の役に立つこと」/共通の価値を持つ人に年齢が関係ない/「着実に仕事を広げていくが、明確な存在理由のない製品はつくらない」/廉価版を購入した人は、高級版を買った人に比べてカスタムサービスに問題を持ち込んでくる率が大幅に高いのだ/うまくいかない日には共通点があります。何をすべきか分かっていたのに、誰かの口車に乗せられてそれをしなかったときです
読了日:9月21日 著者:クリス・ギレボー
Evernoteを使いたおす方法 「いつか使うかも」を入れておく備忘録 (アスキー新書)の感想
最近使うようになったので再読。現時点で得るものなし
読了日:9月23日 著者:花岡貴子
鉄道ダイヤ情報 2014年 10月号 [雑誌]の感想
帰省時にたくさん見たので南海電車への愛情が復活。地元の駅も掲載されてたので尚良し
読了日:9月24日 著者:
NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ 2015年 09 月号 [雑誌]の感想
シーズン終了。よくやった
読了日:9月25日 著者:
日本の「安心」はなぜ、消えたのか―社会心理学から見た現代日本の問題点の感想
書き置き:日本人の自己卑下傾向は日本の社会にうまく適応していくための「戦略」にすぎないという見方に賛成です/日本人は自分たち日本人のことを集団主義的な傾向があると考えているが、ただし、『自分だけは例外』と考えている集団/集団主義とは本来、信頼をあまり必要としない社会である/集団主義に生きている人たちにとっては、信頼性検知能力より関係性検知能力が求められるであろう
読了日:9月25日 著者:山岸俊男
日本をダメにしたB層の研究 (講談社+α文庫)の感想
言葉のトゲがきついので咀嚼が必要 書き置き バカ:頭の中にワンクッションがない人たち/知っていることでさえ公の場で発言するのは怖いことなのに、知らない奴に限って声がでかい/B層はジャンクな情報に流されます/民主主義は、必ず全体市議と暴力主義につながる/個人的な思想信条を法に優先させるのは全体主義の指標です/一九三三年三月のナチスの全権委任法の採決では、カトリック中央党が賛成に回っている/問題は彼らに仲間を売った反省がないことです/「オリジナリティ」なんて近代に発生したタチの悪い幻想に過ぎません
読了日:9月28日 著者:適菜収
花言葉の感想
人とよい距離感を保つために敬語をつかっていく。書き置き:歳を取れば取るほど、世の中はおもしろくなる/本当の「かっこういい」ということは、礼儀作法がきちんと身についていて、言葉遣いが美しく。優しい思いやりのある人のことです。/色気の正体は”上品な優しさ”/人間関係で一番上手な付き合い方は、「腹八分目」ではなくて「腹六分目」。/人は親しくなるほど、互いに図々しくなる。タメ口になり、相手の心に土足で踏み込んでくるから喧嘩になる。「敬語」は、馴れ合いを防ぐ言葉。
読了日:9月29日 著者:美輪明宏
元アイドル! (新潮文庫)の感想
書き置き:嫌な人に近づくからトラブるんで。私は端っこを歩いてるし、真ん中にいると色々と面倒くさくなるんじゃないですか?
読了日:9月30日 著者:吉田豪
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