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Tai: Diary

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アルベルト・ジャコメッティ展

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アルベルト・ジャコメッティ展
へ、今度こそ行って来た。生涯かけてそんなに多様には作風が変わっていないのと、作品数が思っていた程多くはなかった。

1920~30年代はキュビズムや何やらの影響か、後期とはかけ離れた彫刻だった。あのスタイルになったのは50年位からだ。

解説では「生涯あるがままの姿を表現」とあったけど、人間の本質を見て最終的にあんなに細くなったという事は、良く言えば「極めた」悪く言えば「ちょっとおかしく」なったのかなぁと思った。

意外に油絵も数多く制作されていて、その殆どが彫刻を作成するに当たっての習作といった感じがした。彫刻一本なんだなぁと。

絵の具を上から何度も塗りたくって、山になってそこからナイフで削ってと、彫刻作成前に試行錯誤を繰り返してる感じだった。

鉛筆によるスケッチも、一つの作品に対して何度も何度も描いており、同じ構図の人物の頭スケッチが山程あった。

しかし、ちょっとカバンが当たっただけでくにゃっといきそう。ブロンズは超重たいと聞くし、どうやって搬入したんだろう?
#product

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momo
Commented by momo
Posted at 2006-09-14 21:00

アルベルト・ジャコメッティ???
初めて聞きました…(汗)

この彫刻は個性的ですね!
でも、あるがままを描写してない所が独創的ですね!!
>「生涯あるがままの姿を表現」
…ですか、人間のうすっぺらい所を表現してるみたいで、ドキっとしました(汗)

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Tai
Commented by Tai
Posted at 2006-09-15 07:54

momoさんこんにちは。
> 人間のうすっぺらい所を表現してるみたい
僕もそういう事かと思ったのですが、動物も細いみたいです。
写真はMoMAにあるらしい、犬です。

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momo
Commented by momo
Posted at 2006-09-15 11:08

あはは!ホントですね(笑)
人間だけじゃなかったのかぁ…(爆)

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