へ、今度こそ行って来た。生涯かけてそんなに多様には作風が変わっていないのと、作品数が思っていた程多くはなかった。
1920~30年代はキュビズムや何やらの影響か、後期とはかけ離れた彫刻だった。あのスタイルになったのは50年位からだ。
解説では「生涯あるがままの姿を表現」とあったけど、人間の本質を見て最終的にあんなに細くなったという事は、良く言えば「極めた」悪く言えば「ちょっとおかしく」なったのかなぁと思った。
意外に油絵も数多く制作されていて、その殆どが彫刻を作成するに当たっての習作といった感じがした。彫刻一本なんだなぁと。
絵の具を上から何度も塗りたくって、山になってそこからナイフで削ってと、彫刻作成前に試行錯誤を繰り返してる感じだった。
鉛筆によるスケッチも、一つの作品に対して何度も何度も描いており、同じ構図の人物の頭スケッチが山程あった。
しかし、ちょっとカバンが当たっただけでくにゃっといきそう。ブロンズは超重たいと聞くし、どうやって搬入したんだろう?
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Posted at 2006-09-14 21:00
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Posted at 2006-09-15 07:54
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Posted at 2006-09-15 11:08
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