先日に、ちらっとお客様の所で話題のあったヴィトンの広告。時期は'07年秋でちょっと昔なのですが、当時見た際はトレードマークのおでこですぐ分かる人物、「上手いなぁ」と感じた程度でした。
私は恥ずかしい位歴史に疎く、クーデターがあったとか、事実上ゴルビーは失脚したとか知りませんでした。当時は小中学生、例えば震災なら間接的にでも経験していますが、それでもTV に映し出された三ノ宮のほうが衝撃的でした。他国なら尚更TV の中の世界、【国自体がやばい】という感覚はなかった。また受験勉強でも、近代のページって薄いんですよね。試験にも出ないので軽く飛ばしちゃう。お気楽と感じています。
広告の話に戻ります。背景はベルリンの壁、この場所は彼のリクエストだそうです。バッグの上のパンフも彼が持参したもの。メッセージ英訳は "Litvinenko's Murder - They Wanted to Give Up a Suspect for $7,000." リトビネンコ毒殺事件に対するプーチン政権の批判とされていますが、本人はノーコメントとしています。
今手元に日本語版の広告がありますが、キャッチコピー以外に【ヴィトンはグリーンクロスインターナショナルの活動を支援】とあります。これは彼が退任後に起こした環境保護団体で、ここでの広告費を同団体と、アル・ゴア(元アメリカ副大統領)の地球温暖化防止事業に寄付したそうです。
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Posted at 2009-04-14 07:36
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Posted at 2009-04-17 04:39
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