『感情』っていったい何から・・・・。
Nov
20
こんにちは
今日は晴れていて穏やかな気持ちになる日曜日ですね。
そうか!私は天気が『晴れ』だと穏やかな気持ちになるのか・・・・。
と言うことで今日はアルバート・エリスの『ABC理論』のお話をします。
かなり強引な・・・。(笑)
エリスの『ABC理論』↓※写真も参考にしていただけるとありがたいです。
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ABC理論は、アルバート・エリス(Albert Ellis)が1955年に提唱した「論理療法」の中心概念です。出来事(A)、信念(B)、結果(C)からなる認知に焦点をあてた考え方。ABCDE理論とも呼ばれます。
「人は見えている世界をどう受けとっているか、その受けとり方で見ている世界は違う」と考えます。まったく同じ場所で同じ経験をしても、人はそれぞれ異なった受け取り方や感じ方をしているため、ある人は喜び、ある人は悲しむといった違いが生まれます。
この物事の受け取り方である「B:信念」を論理的に書きかえることで不適応を治療しようとするのが、論理療法のABC理論です。
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例えば・・
Aさんがあなたを嫌いだと言った(A)ので、あなたは悲しく落ち込んでいる(C)シチュエーションです。
嫌われたので落ちこんだ(C)のではなく
嫌われたのは落ち込むような出来事である(B)、だから落ち込んだ(C)という流れになります。
A(刺激)をコントロールすることは簡単ではありませんが、C(感情)はB(信念、思い込み)により引き起こされるので、Bをコントロールすれば、自分の反応を変えることが出来ます。
何かの出来事に過剰に反応してしまうときは、通常はこのBの「思い込み」の部分に問題あるんです。
Aさんから好かれたいと思っている人が「Aさん」から嫌われると、落ち込むかもしれません。
しかし、別に嫌われてもいい思っている人が「Aさん」から嫌われても落ち込まないという感じです。
「悲しい」「辛い」と、ネガティブな感情を抱いてしまったとき、人は「こんなことしなければ…」「あの人がいなければ…」「あんなことが起こらなければ…」とコントロール不可能な出来事に思い悩み、後悔し続けてしまいます。
しかしそんなときも、自分の気持ちに意識を向け、「自分にとって得になる受け止め方ってなんだろう?」と考えられる人は、きっと前向きな姿勢でいられるでしょう。
つまり『ものは考えよう』ってことですね。
今日もありがとうございました😊
明日も素敵タカ笑い🤣