お客様とはそのような方をそういうのでしょうか。最もよく聞く答えは「モノを買ってくれる人」ではないでしょうか。確かにモノを買ってくれる人はお客様に間違いは無いともいますが、それだけでしょうか。じゃ、モノを値切って買う人は、ものを定価で買う人よりレベルの低い客様なのですか? ものを買っても文句ばかり言う人はお客様ですか? 商品を返品したらお客様では無なくなるのですか。
誰でもみんなお客様だという人もいます。本当に誰もがみんなお客様なのでしょうか? 私は私なりにお客様、お客様でない方という区別の方法を持っています。また、お客様の中にもレベルがあると私は思っています。ビジネスの最終目的は利益を出して、会社として継続することですから、お金儲けが大切になります。ですからお客様の条件にお金が絡むことは間違いないのですが、直接的な収入だけを見てお客様かそうでないかという判断をするわけではありません。また、お客様では無いからと失礼な態度をとったりするわけでもありません。
昔、お仕事をさせていただいた九州の再春館製薬所には、階段の踊り場に椅子がおいてありました。それはお客様の椅子ということで大切に置かれていました。再春館製薬所の場合、直接お客様と顔を合わせることがないので、お客様がそこのおられると思って仕事をするそうです。感心致しました。
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