巨人と戦う
Jan
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2019年初めてで、ニュースレターを始めて5回目の発行になりました。先のニュースレターをお読みくださいましてありがとうございます。そして遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
2019年が来て、みんなで1歳年寄りになりました。歳が重ねられるたびに少しづつでも頭が良くなれると嬉しいですね。米国では、従業員の数が100人未満の会社に勤めている人のほうが、100人以上の従業員を持つ会社に勤めている人の総合計より多いのです。でもテレビの広告を見るとほぼ全ての広告は大企業の広告ばかりです。私は今はメールとホームページの開発・ホスティングをしている会社を経営しています。4万社以上のお客様を持っていますが、 Google, Yahoo, Amazon, Microsoft, GoDaddy のような大きな会社ではありません
研究開発に使える予算も少ないですし、マーケティング用の予算はありません。このような会社がどうやって業界の巨人と戦えばよいのでしょうか。表面を見ると私の会社が大企業と戦えるところなど何もないように見えます。でも、よく見ると大企業と戦う余地がないわけではありません。例えば次の分野で大企業にはできないことが私の会社のように小さい会社にはできるのです。
(1) 開発の早さ
(2) 個々に対応した顧客サービス
(3) お客様の声を聞いて迅速に対応する
ここに書いた分野は、必ず大企業にも小さい会社は勝つことができるのです。小さな会社の経営者の中には、大企業よりも良い製品を持っていると自負されている方も多いのではないでしょうか。でも、商品がいくら良くても大企業に真っ向から戦って勝つことは無理・いや非常に困難です。ですから私はこの3つの部分に注目して会社経営を行います。我々が作り出す製品は大企業の製品のように機能的に多くないかも知れませんが、お客様の声を聞いて作ってきたものです。また、お客様のニーズに合わせて製品を改造することもできます。これは大企業では考えられません。
ですから小さい企業のオーナーやスタッフは予算がないことに文句を言うのはやめましょう。お客様の声を聞いて、会社や商品の方向性を変えられることを喜ぶべきなのです。お客様を大切に、一社一社の声を聞いてみてください。すごく人気の有るローカルレストランの方がナショナルチェーンのレストランより良いとは思いませんか。そして、もしあなたの会社が大きくなったときは、小さな会社が成長できるように道を開けておいてあげてください。それが大企業の責任です。
コンピュータと IT のことで疑問などがありましたらいつでも連絡してください。また、成功談や失敗談もお聞かせいただくと嬉しいです。私のことばかりを書くニュースレターではなく、皆様とアイデアをシェアできるニュースレターにしてゆきたいと思っています。いつでもお気軽に連絡してください。
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Posted at 2019-01-03 16:16
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Posted at 2019-01-03 16:30
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