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クラウドとは自社でない場所を意味する。要するにインターネットを意味する言葉だ。インターネット上に置いておけば、インターネットにアクセスが出来る環境があればいつでも情報が手に入るという仕組みだ。
そのためにはインターネット上にサーバーを置く場所が必要になる。これをデータセンターという。当たり前の話だが、日本とアメリカのデータセンタービジネスに大きな違いがある。日本の場合は、サーバーを置く場所としてデータセンターが存在するのにたいして、米国ではサーバーをインターネットに繋げる場所という存在である。要するに日本ではインターネット回線の提供はデータセンターのビジネではないのだ。
例えば、日本では電話会社(キャリヤー)のデータセンターがデータセンタービジネスの最高峰にある。しかしキャリヤーのデータセンターではそのキャリヤー以外の回線は使えない。それではもしそのキャリヤーに問題があったときにどうしようもない。だから米国ではキャリヤーインデペンデントなデータセンターが望まれるのだ。
米国のデータセンター内にはキャリヤールームというのがあって、そこには何社ものキャリヤーが回線を持ち込んでいる。ユーザーはそこから必要な回線を引き込むことになるのだ。
PSP の本社にあるデータセンターですら2つのキャリヤーから回線をひいている。
自分たちのビジネス(クラウドコンピューティング)の特徴はなんだろう。なぜ我々をお客様が選んでくれるのだろうということを考えることが多いのですが、今日シアトルエグゼクティブでプレゼンテーションをした中にこんなスライドがありました。
この会社はエアコンを販売している会社なので、職場の環境を提供しています。環境という意味でインターネットでメールと Web を提供する我々にも共通する部分があると思います。
上から
心地良さ(環境・サービス)
安心感(安定稼働)
固定コスト(定額)
リスク回避(コスト&リスク)
エネルギーの消費(エコロジー)
簡単言わせていただくと、安定したサービスを固定費で提供する。また、これによって環境にも優しい。これはまさにクラウドコンピューティングの目指すところではないでしょうか。
これを提供するためにはこれらを提供できるファシリティを準備する必要があります。ファシリティとは、データセンターから回線、ソフトウェアまでを含む全てを管理できる会社である必要があるのです。
ですからデータセンターだけの運営ではクラウドではありませんし、回線の提供だけではクラウドではありません。ましてやサーバーをデータセンターに置いただけではクラウドとは言えないと私は思っています。
「クラウドコンピューティング=新しいビジネスモデル」という考え方は間違っています。このようなエアコンの販売&メインテナンス会社のビジネスモデルと重なる部分も大きいのです。クラウドコンピューティングだから新しいことをしているのではないのです。
ある人に「保証できますか?」と聞かれた。インターネットサービスで100%保証できるものってありましたっけ。100%に近付けるために一生懸命やっているのですが、その相手から「保証できますか?」と聞かれたらどう答えたら良いのでしょうね。保証してダメだったらどうしてくれるというおはなしをしているのでしょうか。喧嘩を売っている以外意味が分からない言葉です。
絶対に落ちない飛行機はつくれますか?
エンジニアは考えて「はい、でもその飛行機は重くて飛べないものになります。」と答えたそうです。落ちない飛行機ではなく、飛べない飛行機をつくれば落ちることはないわけです。
PSPでは、落ちないサービスを残念ながらつくることはできませんが、誰よりも安価で高く飛べるサービスをつくることをお約束します。少し書き方が深かったかな?
関空は決して便利な空港ではありません。このまわりに伊丹空港、神戸空港がありますが、もともと神戸沖にできるはずだった空港が兵庫県と神戸市の反対で今の泉南にできたもの。長い橋をわたって空港に到着するのですが、いついっても混んでいるという感覚はうけません。もうかっているようにも思えません。
成田空港が民営化されて黒字になったと聞きました。黒字になる方法は簡単には2つしかありません。収入を増やす。コストを削減する。空港の場合、安全がかかっていますのでコストの削減にも、削減してはいけない部分もあるのかもしれませんが、民営化されると黒字になるというのが、あまりにも今の行政のだらしなさを感じさせます。
日本という国を株式会社日本と呼ばれるようにされば良いですね。
日本出張を終わって今日アメリカにもどりました。これは関空で最後に食べたもの。お好み焼きです。880円、為替換算すると$10を超えています。高いですね。
フライトは関空・シアトル直行便。DELTA 182便です。期待は古くて小さいボーイング767ですが、お客さんが少なかったので快適に過ごしました。
シアトルに帰ったら気温が30℃を超えていました。でも日本と比較して湿気が少ないので楽に過ごすことができます。また夜には気温が20℃ぐらいまで下がります。エアコンのない北の街です。
秋葉原が中国人向けの巨大な Duty Free ショッピングセンターになっている。決して今始まったことではないですが、最初は人件費が安いと生産拠点を中国に動かして、それで金の流れが中国経由になった。気がついたら下請けをしていたはずの中国が日本に買い物に来るようになった。
中国の人たちは中国で作ったものを日本に買いに来ているのだろうか?
中国では日本で売られている中国製が買えないのだろうか?
それとも中国人は中国製ではなく日本製を買うの?
いずれにしても変な話だ。私は生産を人件費が安いからと海外に持ち出すことは気に入らない。製品は消費国で作るべきだと私は考えています。コストを高くしないということは頭を使って対処すればよい。
今日赤坂見附に Krispy Kreme がオープンしました。そんなに人は並んでないけど、少しは並んでいます。暑くて温かいドーナツ食べる気になりません。
今日は早く寝ます。
昔 EPSON のプリンターのでっかい広告があった場所に新しい広告がでていました。EPSON の時のような派手なネオンサインではありませんが・・・
準備が良いというのでしょうか、シアトル・タコマ空港のゲートにはすでにボーイング787の前輪を止める場所を示したマーキングが書かれています。これは予定通りなのか、出荷が2年遅れたから先に書いてしまったのか・・・
シアトルから成田は、エアバス A330 できました。もともとは Northwest の飛行機です。そして帰米する関空・シアトル便は Boeing 767 です。ちいさいな〜〜〜
今日午後2時のデルタで成田に向かいます。ポケットには日本円が2万円。これだけあれば明日銀行にゆくまでは十分でしょう。カードもありますし。
午後2時とは思っていませんでした。12時半ぐらいまかなと思っていたので、予定より1時間長く会社で仕事ができます。それでは次の書き込みは空港か日本のホテルでです。
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