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- 難病患者の就労支援講演会(神奈川)リポート【前編】
1月12日付けのブログでご紹介した「難病患者の就労支援・オンライン講演(2月8日・YouTube配信)の内容をざっくりですがリポートします。
主催はかながわ難病相談・支援センター、講師はハローワーク横浜の難病患者就職サポーター、鶴見直子さんでした。
では、はじまりはじまり~(パチパチパチ)
難病と指定難病の定義上の違いなどの説明から始まった講演は「1・制度 2・就職準備と面接のポイント 3・就労支援の現状」の3つのテーマに分けて進められました。
まず、1・制度等について
・「(障害者手帳を持てない)難病の人を雇う企業には、助成金あげますよ」という制度がある。
・ハローワークには、病気の症状に合った就労支援や今の職場で働き続けられるような相談を受ける「難病患者就職をサポーター(要予約)」がいる。ただし場所が限定されており、神奈川県では横浜・厚木の2か所のみ。
・そこでは「症状」「今の体調」「体調が悪くなるのはどんな時か」「主治医の意見」などに加え「病気をオープンorクローズ、それぞれのメリットとデメリット」などを話し合い“自分の強みを生かす職業はなにか”を一緒に考える。
特に、多くの当事者が悩む「病気のことを言う(オープン)/言わない(クローズ)問題」に関しては表で解説され、中でも「病気を隠して働いて居ることの心理的負担」というデメリットの大きさが(個人的には)重くのしかかりました。
次回、後編に続きます。
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