今年最後の「箱根会合」、月中の日曜日に出向いた。
「温泉に、酒宴にのんびり」これが主目的みたいな集まり。
「酒宴」が楽しみの御仁も多いが、
のんびりと月明かりの中で浸かる露天風呂も乙なものだ。
野に引き寄せられる己が居る。
今回は、山の中腹に鎮座する、阿弥陀樣を訪ねた。
久し振りに訪ねたそこは、茅葺き屋根ではなく銅板引き屋根に変わっていた。
風情・・・どちらが良いのか!?!等と勝手に思ったが。。。
先代の尼さんは、今年で13回忌だった由。
昔の苦労が、今の寺域を作り上げたのだろう。
野仏が、、、「百万遍念仏の数珠車」が、迎えてくれた。
あれから2週間、早いもので年の瀬29日。
東北・震災地近くの居所(小部屋)を引き払うことにした。
来年は、少し南東の小村に通うか??
未だ復興の目処さえ立たない小村は、幾つもあると聞く。
そんな所でも「老人」が頑張っておられる。
生き甲斐・使命感、元気・健気。
少しずつだが、立ち直って行く姿。それで良いのかもしれない等々。
温泉に浸かりながら思うなどと、不謹慎だったが。。。
今日は小晦日(こつごもり)、12月29日だ。何も出来なかった2013年。
焦り・あせる・・・。
19歳の若さですでにこんな句を詠んだ芭蕉。
「春や来し年や行けん小晦日(こつごもり)」
来年こそは、充実した年になる様に祈り希す。
否、必死に頑張り対処せねばいかん。
12月29日の過去・出来事^^)私的関心事。
1819年:小林一茶の『おらが春』が刊行される。
1675年:イギリスでコーヒー禁止例が発布(それ故、英国は、紅茶?)。
1662年:松尾芭蕉19歳の句(公の句として残る芭蕉最古の句)。
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