《 備忘録(12月に魅せる〝野生・樹の葉〟)!?! 》
エビズル;
シイ・カシ帯~ブナ帯下部の全域の林縁、空き地などに生える。
巻きひげで他の木や垣根等に絡みつく。葉と対生に巻きひげが2節づつ出る。
葉は互生、葉身は卵形〜広卵状三角形で浅く3~5裂する。切れ込み方は色々。
縁には浅い鋸歯があり基部は深いハート形。表面は初め綿毛があるが後に無毛。
裏面は赤褐色、又は白色の綿毛に覆われ、秋まで残る。雌雄別株。
よく似たノブドウは両面ともほぼ無毛。
葉と対生して円錐花序を付け黄緑色の小さな花を付ける。
花弁は5枚だが先端で合生し、開花と同時に帽子を脱ぐように落ちる。
雌花(両性花)、雄花とも黄緑色。雄花の雄蕊は長く、両性花の雄蕊は短い。
両性花の花序は雄花序より小形で花はまばら。6~8月に開花。日本固有種。
果実は小粒の液果で10月半ばに黒く熟す。甘い酸っぱくも食すことが出来る。
熟した実は、まさにインディゴ・ブルーそのものの色。
昔、山伏はのどが渇くとエビヅルのつるを切り取り、
出てくる汁でのどを潤した。それ故に別名「行者の水」と名がある。
又、つるを裂くと虫が出てくることがあり、釣りの餌としても珍重された。
和名由来は、若葉裏面に白色~淡紅褐色の毛が密生、その海老色に似てる事による。
* * * * *
忘備録という表現、理に叶っていない備忘録が正解。
tついに暈けたか!!否、不見識^^)。気づいてよかった。
「令和伍年(皇紀2683年)12月04日、記」
エビズル;
シイ・カシ帯~ブナ帯下部の全域の林縁、空き地などに生える。
巻きひげで他の木や垣根等に絡みつく。葉と対生に巻きひげが2節づつ出る。
葉は互生、葉身は卵形〜広卵状三角形で浅く3~5裂する。切れ込み方は色々。
縁には浅い鋸歯があり基部は深いハート形。表面は初め綿毛があるが後に無毛。
裏面は赤褐色、又は白色の綿毛に覆われ、秋まで残る。雌雄別株。
よく似たノブドウは両面ともほぼ無毛。
葉と対生して円錐花序を付け黄緑色の小さな花を付ける。
花弁は5枚だが先端で合生し、開花と同時に帽子を脱ぐように落ちる。
雌花(両性花)、雄花とも黄緑色。雄花の雄蕊は長く、両性花の雄蕊は短い。
両性花の花序は雄花序より小形で花はまばら。6~8月に開花。日本固有種。
果実は小粒の液果で10月半ばに黒く熟す。甘い酸っぱくも食すことが出来る。
熟した実は、まさにインディゴ・ブルーそのものの色。
昔、山伏はのどが渇くとエビヅルのつるを切り取り、
出てくる汁でのどを潤した。それ故に別名「行者の水」と名がある。
又、つるを裂くと虫が出てくることがあり、釣りの餌としても珍重された。
和名由来は、若葉裏面に白色~淡紅褐色の毛が密生、その海老色に似てる事による。
* * * * *
忘備録という表現、理に叶っていない備忘録が正解。
tついに暈けたか!!否、不見識^^)。気づいてよかった。
「令和伍年(皇紀2683年)12月04日、記」