“混ぜて楽しい♪ ツナ缶 作っちゃいました” 株式会社HNA(エイチ・エヌ・アソシエイツ) Tuna MAZEL? ツナまぜ~る? 梅かつお味 きはだまぐろ油入り水煮フレーク (パッケージの傷みは筆者保管の折についてしまったもの。ご容赦頂きたい) ☆コメント 有名キャラクターのご当地グッズを作るHNAが企画した、ツナ缶に粉を振りかけて混ぜるというコンセプトの缶詰。 ツナ缶自体は老舗会社によるオーソドックスなきはだ油水煮で、味のバリエーションを作る上で新しい缶詰製造ラインを作る必要がない。製品ページでも、バリエーションの多さを前面に押し出している。 販路が長らく不明で、フォロワー諸兄の話ではヴィレッジヴァンガードにあるということだったが……静岡VVにはなかった。色々探し求めた末、一部のしずてつストアに置いてあるのを発見。 2016.2製。ツナ缶と調味粉の賞味期限が大きくたがえている。ツナ缶はセオリー通り2019.2月が賞味期限だが、粉は2017.2月までしか持たない。 缶詰自体は未印刷の白缶で、缶蓋も賞味期限のみ書いてある。書体はKYロットのシーチキンLフレークと同じ。スプーンが付属する。 缶を開けたところ。身はフレークの中でやや大きめ、シーチキンLフレークとは異なる原材料まぐろを用いているのだろうか。。 油水煮で若干パサパサしているが許容範囲内。 とりわけ大きな特長も欠点もない順当な国産ツナ缶といえる。 問題の調味パウダーを全部かけた。香りが生まれ、味が一気に濃くなった。 様子見ながら少しずつ足した方がよさそう。味はゆかり味のふりかけに近い。鰹の味ほとんどしない。 正直なところ、あまり自分の口には合わないツナ缶だった。 ただ、ツナ缶や調味パウダーの素性は悪くないし、「当社独自に開発した塩味ひかえめツナ缶」のポテンシャルを引き出せていないという印象を受けた。活かせるフレーバーを考えつけば、既存ツナ缶の味付けを食い入るかもしれない。 ・グレード ★★★★★ #ツナ缶ブログきはだまぐろ缶で最も高価 ・価格 ★★★★☆ #324円/個 ・味覚評価 ★★☆☆☆ #ツナ缶にゆかりかけたもの ・入手性 ☆☆☆☆☆ #ほとんど見ない ・原産国 国産 ☆スペック 内容量 80g (添付調味料3g) 190+8.3kcal/缶 食塩相当量0.3+0.92g 原材料(缶詰) きはだまぐろ、大豆油、野菜エキス 原材料(調味料) 砂糖、梅酢エキスパウダー、食塩、鰹エキスパウダー、粉末醤油、香味食用油/調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、微粒二酸化ケイ素、甘味料製材、カラメル色素(I)、(原材料の一部に小麦、さば、大豆を含む) JAN:4943586092297 製造固有記号なし 販売者 株式会社エイチ・エヌ・アソシエイツ(静岡県静岡市駿河区東新田1-55-44) 製品ページ 缶詰製造 山梨罐詰株式会社(静岡県静岡市清水区興津中町974) Tuna canning review No.62