新しい仲間
Nov
24
「スナップシューター」の異名を持つコンデジ「RICOH GR Limited Edition」です。世界で5000台限定と言うカメラですが今月22日に発売されました。発売直前まで買おうかどうしようか悩んだのですが物欲には勝てず買ってしまいました。
購入に至った理由はカラバリ(カラー・バリエーション)の一種ですが好みの色合いだったこと。グリップがラバーではなく木目調の特別仕様だったこと。RICOH GXRで利便性を感じている「スナップシューター」としての最適化された機能を持っているなどです。
販売店からは発売日の翌日23日に納品できる旨の連絡を貰いましたが用事で行けず昨日わくわくしながら引き取りに行ってきました。
写真真ん中が「RICOH GR Limited Edition」です。左はRICOH GXR S10ユニットをつけたオリジナル状態。右がCANON PowerShot S95で大きさの比較のため並べて撮ってみました。
今までからこの「GR」の前進モデルとなる「RICOH GR DIGITAL」シリーズは独特の個性を持っており、ハイクラス・コンデジのさきがけではないかと思いますがかなり高価でレンズは35mm換算28mm単焦点というコンデジではズーム機能搭載が普通の中で異質な存在でした。しかし、レンズはGRレンズと言われるRICOHの高性能レンズを装備し写りは一般的なコンデジとは一線を画し「GRist」と言われプロでも愛用する人がいました。
私も今までカメラを購入する中で何度か検討対象とした「RICOH GR DIGITAL」シリーズですが一部そのDNAを持っているGXRをオールドレンズを使うと言う主目的で購入し「RICOH GR DIGITAL」シリーズは余り使う場合は無いと購入には至りませんでした。
でも、これからはスナップ写真も意識して撮りたいと思うようになり再び「スナップシューター」の異名を持つRICOH GRシリーズへの関心は高まってきました。
大きさについては今までの「RICOH GR DIGITAL」シリーズの撮像子が1/1.7型から一挙にデジイチでは一般的なAPS-Cサイズになったのですからこれは映りとの引き換えなので諦めるしかないですね。
撮像子のサイズを具体的に言うと1/1.7型は7.6mm×5.7mmでAPS-Cは約23.7mm×15.7mmと面積比では8倍以上なんです。サイズはコンデジでも写りはデジイチクラスを期待できるわけです。ちなみにフルサイズと言われる36mm×24mmに対してはAPS-Cでもまだ面積比では43%位しかないのです。如何にフルサイズ・デジイチの撮像子は大きいかが分かります。
PowerShot S95(今はS110が常用ですが)は小さくて写りは普及型コンデジ以上(デジイチのサブ機)と言う点で物理的サイズにおいては今でもアドバンテージは高いと思っています。
もっともGXRは、ユニット交換方式なのでGRには無い機構も必要でその分大きいのは当然と言えますけど。
写真左:RICOH GXR S10
写真右:RICOH GR Limited Edition
また、両方ともマグネシウムボディですがGXRは重い交換レンズを付ける強度も見込んであるので丈夫な分相当重く感じます。
写真上:RICOH GR Limited Edition
写真下:RICOH GXR S10
今回のLimited Editionのベースになったのはリコーが8年ほど前に試作したRICOH GR DIGITALの試作機だそうです。その当時は技術やコスト面で製品化するのは難しく企画段階で終わったそうです。
さぁ、これから「スナップシューター」としての設定を撮りながら試行錯誤して自分の撮影ツールとしてものにしたいと思います。
「スナップシューター」としての機能はおいおいこのブログで紹介していきます。
写真左:RICOH GR Limited Edition
写真右:RICOH GR DIGITAL(開発試作品)
(写真はリコーサイトから借用しました(個人の非営利の使用は許諾されています))
リコー公式ブログ
http://www.grblog.jp/2013/11/8years-grd1stprotogr-limited-edition.php
Posted at 2013-11-25 08:52
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Posted at 2013-11-26 03:44
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