我が町には、標高300m余りの山が西側と東側にあり、それぞれの反対側は隣の市町となっています。南北方向には山は無く開けているので道路もあり人の行き来は南北に限られています。距離的には東西の山の向こうの方が近くても南北方向を迂回してでないと東西の山の向こうへは行けず今でこそ車があるので生活圏は広がりましたが便利とはいえない地の利でした。 さしずめアメリカ人的には何とかバレイと付きそうな場所なんです。でも、アメリカで何とかバレイという場所に行っても何処が谷間なの?山なんて何処にも見当たりませんがとか、フォールというからどんな立派な滝があるのかと思ったら高低差数十センチの場所だったり、とにかくスケール感の違いに驚いたことを思い出しました。