病気の再発も5回目となりました。懲りないですね。 本日、オールドレンズ病第3弾の品が届きました。 MINOLTA製ですがちょっと今までの物と毛色が違います。1980年代に販売されたミノルタ CLEというレンジファインダーカメラ用レンズです。 マウントはライカLマウントでミノルタ独自のSR(MD)仕様ではありません。この時代のミノルタはライカの製造元であったライツ社と提携していましたしライカLマウントやライカMマウントは今ではユニバーサルマウントと言われるくらい標準的なものなので採用したのだと思います。 今回のレンズは、M-ROKKOR 28mm f2.8で本体に純正プロテクターと金属製のこれまた純正のフード付でほぼオリジナルの構成品です。外観も奇麗です。 一時は、ライカ「エルマリートを凌ぐ」とさえ評価されたほどの銘玉です。 ただ、このレンズには持病があります。それは中間レンズ群(前玉裏面という情報もある)に気泡が発生していると言うことです。この頃のレンズ素材に問題があったのでしょうね。 ペンライトでレンズを照らすと確かにご他聞に漏れず発生していました。これは写りに何らかの影響はあると思いますが結果的に実際の写りでは判読しようもありません。 これらを含めオールドレンズを楽しむためにはそれも味と思うしかありません。 レンジファインダー機用レンズはフルサイズ対応でも現在のレンズに比べると大変コンパクトな点が洒落ています。 レンズマウントを付けてもボディーにしっくり馴染みます。これがライカマウントの魅力の一つでもあるんですね。 ライカMマウント2本目となりました。
Posted at 2015-01-31 01:51
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Posted at 2015-01-31 23:15
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