2016びわ湖大花火大会(1)
Aug
8
びわ湖大花火大会はもう30年以上も前、会場の目の前にマンションを持っていた知り合いに招待され9階から目線の高さくらいで大花火大会を鑑賞しておりその感動は今でも忘れられないくらいですがそれ以降はあの人混みを考えると行く気になれずTVニュースくらいでしか見たことがありませんでした。
しかし、撮影を再開した今はあの綺麗な被写体を是非本格的に撮ってみたいという願望がつもり今年は撮影に出かけました。
撮影場所は会場近くの人混みは避け会場の浜大津港の対岸にある公園からか見下ろせる視線で撮れる比叡山ドライブウェイの夢見が丘のいずれかと考えていましたが周辺の交通混雑も考え近年観賞場所として人気が出ている夢見が丘に決めました。
事前のロケハンで夢見が丘へ行った時売店の方に様子を聞きましたが当日は売店が開く9時にはもう三脚が幾つか場所取りで並んでいるとのことでしたので思い切って比叡山ドライブウェイが開く7時と同時にゲートに着けるよう写真仲間と二人で家を6時に出発しました。
大体予定通りゲートには7時10分頃に着きましたが2台ゲートで入場するところで我々も直ぐに入場し一目散に撮影場所へと向かいました。
この時間ならかなりの確立で一番乗りは間違い無しと思っていましたが現場に着いてびっくり。既にほとんど良い場所は場所取りの三脚で埋め尽くされていました。
何とか一番良い場所の隙間に割り込みとりあえず撮影場所は確保できました。
しかし、それにしてもみんな凄い。近くにいた名古屋から来たという若い男性に聞いたら2時にゲート前に着たが既に3番目だったとのこと。完全に出遅れでした。そこまでしてとは思いもよりませんでした。
早く着いたのは良いのですが花火が始まる夕方の7時半まではこの炎天下どう過ごすか・・・
長時間待ちは分かっていたのでビールを持ち込んで雑談で過ごすことにしました。飲酒は帰る頃には完全にアルコールが消えている量以内に抑えましたのでご心配なく。
幸い撮影場所の端に両サイドが木に覆われた遊歩道の入り口がありそこが広かったのでキャンピング椅子を持ち込んで日陰で自然の心地よい風を感じながら日没まで過ごすことができラッキーでした。
名古屋から来たという写真好きな青年も誘い込んでビールを飲みながら色々と情報交換が出来ました。
最終的には三脚は200以上300近く並んだと思います。バスで高齢の写真グループもやってきました。着いた時三脚は無かったのですが既にビニールシートで場所取りがしてあったのはこのグループのためでした。どうやら隣の京都の写真グループの一行だったようです。年配の方が多かったですが男女ともそれなりに立派な機材を持ち込まれていました。
問題は花火がどの程度の高さまで上がるのか?日が暮れるまでに建物などを目安に撮影範囲を決めてカメラを向けました。
予定通り午後7時30分からプロローグが始まり花火がポツリポツリと上がりかけました。設定した撮影範囲はかなり広すぎたのでズームインして引き寄せて本番に臨みました。
ところが、7時45分から始まったオープニングで上がった花火がかなり高く上がり設定した範囲を超えてしまいました。完全に読みを間違えました。急いでズームアウトして全範囲が収まるように設定変更して臨みましたがそれでも多分2尺玉だと思いますが1発は高過ぎて画面に収まりませんでした。
1週間ほど前の雄琴の花火大会を急遽練習として撮影に行きましたがその経験は大いに生き大きな失敗も無く2016びわ湖大花火大会の撮影は終えることが出来ました。
以後、何回かに分けて素晴らしい花火の数々を紹介したいと思います。
Posted at 2016-08-09 15:56
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Posted at 2016-08-10 00:45
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