軽井沢のアウトレットでの買い物の後は少し早めでしたが近くの2泊目の地となる信州小諸 菱野温泉へ向かいました。 菱野温泉の歴史は800以上という開湯の古い温泉のようです。 宿は泊まった薬師館とその姉妹館の常盤館の2軒しか周辺にはない奥まったこじんまりしたところで静かな所が良い我々には好感度が良かったです。 早めに着いたのは姉妹館の常盤館にある登山電車で行く絶景露天風呂を楽しむためでした。 常盤館は泊まった薬師館から200mちょっと下った所なので歩いてもしれていました。薬師館で手形を貰えば無料で利用できるのです。しかも、何時でも何度でも。 まず薬師館でチェックインを済ませると好きな浴衣など着るものが選べます。そして、風呂へ行く時はシャンプー・リンス・バーがあって好きなシャンプー、リンスを小さな籠に入れて持っていけます。姉妹館の常盤館へも持っていけます。このサービスは初めてでしたが、確かに今迄の旅館の大風呂にあるシャンプーやリンスはコストを考えた置いてあるだけ感があって満足することは無かったのですが何時も家で使っているのと同じものも使えるし、また使ってない他のものを試すことも出来るわけです。 常盤館にある登山電車で行く雲上の露天風呂はログハウスのような木作りなので温か味があって良かったです。内湯もテラスになって見晴らしの良い露天風呂もあり希望すれば風呂に入りながら地ビールを呑むこともできるのです。しかし、さすがにこれは遠慮しました。風呂で呑みたかったのですがそうしている人は居なかったのが理由です。 風呂を上がってからウッドデッキで涼みながら地ビールは頂きました。 どんな登山電車かなと思いましたがなんと運転は自分でするのです。と言っても6人乗りでドアを開けて乗るとボタンがあってそれを押すだけです。2台のケーブルカーが上下交互に動くだけです。所要時間は1分30秒です。 雲上露天風呂を出てからまだ夕食までは時間があったので周辺を散策しました。 薬師堂と不動の滝を見に行きましたが結構勾配があってよい運動になりました。 夕食後は薬師館の内湯に入りましたが通常の温度の風呂、ぬるめの風呂、そして源泉は鉱泉らしく冷たいそのままの風呂と3種類が楽しめました。 泉質 は、 単純炭酸鉄泉ということですが冷たい源泉に足を入れるとピリピリと刺激を感じました。 ぬるい風呂が好きなんですが夏とはいえ夜は冷たい源泉にどっぷり浸かる勇気はなく膝までくらいしか入らず真ん中のぬるめの風呂でリラックスしました。 好みが分かれる旅館だと思いましたが和の少しレトロな雰囲気で静かなところが好きなので私は気に入りました。 雪の積もっている時に雲上の露天風呂は最高だと思うのですが冬場に車で来るのはちょっと危険も多いし無理だなと思いました。 プチ旅行<軽井沢編>(1) プチ旅行<軽井沢編>(2) プチ旅行<軽井沢編>(3) プチ旅行<軽井沢編>(4) プチ旅行<軽井沢編>(5) 薬師館 常盤館
Posted at 2016-08-22 17:01
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Posted at 2016-08-24 09:48
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