マレーシア訪問記(2018.12~2019.1)(3)
Jan
26
マレーシアは国教をイスラム教と定めています。
でも多民族国家で人種構成は、マレー系50%、中華系30%、インド系10%、そしてその他と言われています。国教はイスラム教ですが多民族国家ということで仏教、ヒンズー教、キリスト教、その他諸々の宗教も認められそれぞれのモスク、寺院、教会は何処でも普通にあります。過去は知りませんが現在は皆さんお互いを尊重し合っているので社会問題は見受けられません。至って自由です。
そういう環境なのでイスラム教の国であってもクリスマスは盛大で人が集まるところにはクリスマスデコレーションも作られて華やかです。各宗教別の祭日もあり12月25日はクリスマスです。
日本でもクリスマスシーズンは同じように盛大にデコレーションされますが12月25日が済むとまずクリスマスツリーは見かけなくなりますがマレーシアは違います。
クリスマスは商業イベントとも関連がありますが正月過ぎまでクリスマスデコレーションは普通に見られます。そして、年が変わると人口3割を占める中華系の方のチャイニーズイヤー中国旧正月「春節」へのイベントへと徐々に切り替わっていきます。
チャイニーズイヤーは、大きくお金が動くことからクリスマスイベントの比じゃありません。街の雰囲気が変わってしまうくらいに感じます。
マレーシア訪問記(2018.12~2019.1)(1)
マレーシア訪問記(2018.12~2019.1)(2)