IPフォンのプロバイダー変更を余儀なくされ新しいプロバイダーの機器が揃いセットアップしたが今までと同等以上の使い勝手までいかない。
ブロードバンドルーターが最悪だったのは「IPフォン(2)」で書きました。
幸いなことにブロードバンドルーターは今回の切り換えに必須ではないのでこの問題の解決は急ぐ必要はない。
メーカーに質問状を送っておいたのでどう返事が返ってくるか今は結果待ち。
実はもう一つ問題があった。
アナログ電話回線とIP電話回線を1台の電話機で何としても共用したいと思うのだが新しいVoIPアダプターはアナログ回線を使用した後すぐに開放されず電話が両方使用できない問題が露見した。
直ぐにこのことを新しいプロバイダーに連絡したら変わりのVoIPアダプターを送るから交換してみて欲しいというのである。
そのVoIPアダプターが本日夕方届き早速交換して色んなケースで動きを確認した。
最初のVoIPに比べるとアナログ回線使用後の開放がほとんどのケースで早くなった。
やはりVoIPアダプター個体の問題と思いきやそれだけではなかった。
ただ一点こちらからアナログ回線を意図的に使用した発信時のみ電話切断後のVoIPアダプターの開放に3分程度もかかることだけがどうしても解決できない。
VoIPアダプター側だけの問題と特定はできないのでアナログ回線の元になっているISDN回線のTAを疑ってみた。
TAには通信機器で定評のあるYAMAHAのダイアルアップルータを使っているが設定を色々変更して試したが一向に改善しない。
アナログ電話発信後電話を切っても開放されない時VoIP側ではなくTA側をリセットしたらすぐに開放されることまでは分った。
問題はどうやらVoIPアダプターから電話を切った時の電気的信号の相性に問題があってTA側が電話断を正常に判断できないのが問題らしい。
実運用面では全ての電話発信をIPフォン回線から行えばこの問題は回避できることは分っている。
アナログ電話発信をどうしてもしなければならないのは110や119の非常電話番号くらいで使用頻度はあるかないか程度。
あっても他のアナログ電話からすれば何ら問題はない。
ということで完全解決とまではいかなかったが取り敢えず実運用にほとんど支障はないのでセットアップは一応完了とした。
とんだことで時間を費やしてしまい撮影に出かけるどころではなかったという言い訳である。
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Posted at 2011-01-25 22:03
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Posted at 2011-01-26 10:27
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