青臭いけど人情味があって、 責任転嫁や自己嫌悪を繰り返しながらも 一生懸命歩いていくゆりちゃん。 そして、そんなゆりちゃんを疎みつつも放っておけず、 複雑な感情をないまぜにしながらも 正論を突き付ける継母、響子さん。 前者の生き方には共感を覚え、 後者の言葉や態度には納得させられたり惹き付けられたり。 顧問税理士さんの「人間は割り切れない」って言葉も印象的でした。 おもしろかったです。