4年越しの愛をくらえ。
Sep
17
あとひと月ちょいで、本当にちょうど丸4年。
あれから4年も経つのに、私にはまだ、働く意味がわからない。
生活のため、なのは言わずもがなだけど、本当にそれだけでいいのか。
楽して稼げるに越したことはない。
しなくていい苦労なんて、したくない。
見たものに蓋をして、器用に立ち回って、毎日をやり過ごす。
それしかできないと、そうじゃなきゃ自分がパンクしちゃうと、ワークライフバランスを保ちたいと、訴える自分と。
本当にそれでいいの?って思ってる自分。
何度もやめたいと思いながらも、同じ組織で働いてきた。
同じ組織、と言っても、異動を経験してるから、まったく同じ場所ではないんだけど。
この仕事は、異動=転職並みの業務変化を伴うから、一概にひとくくりにもできないんだけど。
広い意味で同業者にあたる父親が、私が異動する前、よく言っていた。
「異動後の上司が、今のような上司だと思うなよ」と。
大雑把に言えば、前の配属先は、「本部」に属する場所で、今の配属先は「支部」に属する場所。
支部で上に立つ人間が、本部で上に立つ人間と同じように、広い器を持つ人間だとは思うなよ、という意味。
大層不遜なことを申しますと、正直なところ、異動後、確かにそうだな~と思ってたんですよね(笑)
……というか、前の上司が大変素晴らしい方だったので、その方に並ぶ方なんていないと思ってました。
でも、今の上司について、今日ふと思ったんです。
「この人が上司でよかったな」って。
ある意味、他の部署がもっとやるべき仕事を「うちではやりきったから」とこっちの部署に回されて、
蓋を開けてみたら、「いやいや、もっとそっちでやるべきことがあるでしょう」って内容だったんだけど。
上司もそれを感じつつも、「それ言っても仕方ないから」ってこっちで引き受けた。
他部署に対する不満を言うよりもまず、これからやるべきことを考えられる人。
ああ、すごいなって思った。もっと上に行ってもいい方なのでは?って思ったけど、今年で退職なんだよねぇ。
……なんか話がそれてしまった(^^;)))
ええと、そんなときに、「花咲舞が黙ってない2」の最終回を見たものだから、なんだか深く心に感じるものがありました。
うまく言葉にできないんだけど。
言葉にしようとすると、相馬さんがカッコよかったvvとか、いやいや、一番カッコよかったのは何と言っても真藤常務っ!!!とか、そんなことしか浮かばない(笑)
最後に、「愛をくらえ」を一部抜粋。
――雲に覆われて霞んだの? 君が信じた正義、理想も――
――信じてるんだ 捨てたもんじゃない 誇れるはずなんだ――