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ドラマより、えりなママの視点が描かれていることには
好感を持てます。
女性記者、ちぐささんも映画の方が好き。
でも、それはあくまで、
ドラマを見て彼女が背負っているものを多少なりとも知っているから。
エンジェルホームがどういう場所なのか、
そこに暮らしていた女性たちがどんな思いを抱えていたのかを知っているから。
映画を単発で見たら、展開が早すぎてついていけないと思う。
くみさん、影薄すぎるし。逃げるのを手助けし、
さらには身を寄せる場所を提供してくれる大事な役なのに。
きっと時間が足りなすぎたんですね。
すごくおもしろかったです。
引っ越し先はまさかの「和風ログハウス」。
頑張ってるのに、どこか空回りなお父さんと、
不満たらたらだけど、実は優しいお母さん。
思春期の娘に、喘息持ちでわんぱく盛りの息子。
そして、マイペースでちょっぴり痴呆気味のおばあちゃん。
そんな、どこにでもいそうな家族と、
不思議で可愛い「同居人」が紡ぎだす、
切なくも心あたたまるストーリー。
なまり全開、方言満載でユーモラスな近所のおばあちゃんも、
かなり良い味出してました。
いきなり人の家の庭にネギ植え始めるし、
方言のキツイ自分のお姉さんの言葉を通訳しようとするけど、
全然通訳になっていないし(笑)。
しかもこのネギ、すごく立派に育つんだわ、これが(笑)
あと、かっちゃんも素敵でした。
カッコいいしね、惚れるよ、そりゃ(笑)
最後のやりとりが微笑ましかったvv
作中を通じて印象的だったのは、「シャボン玉」の存在。
とても綺麗で、とても切ない。
「命」の象徴なのかもしれない。
こんな良質の映画に出会えて、幸せです。
あ~、懐かしい車体にメロディー♪(笑)
片道15分という短い距離で繰り広げられる人生の機微に、
笑ったり、じ~んときたり、ほっこりしたり。
とても素敵な映画でした。
それなりにおもしろかったけど、
劇場に足を運んでまで見る程じゃないな~。
事務局の存在や心理トリック、裏切りの応酬や傍観者の存在が
「インシテミル」に似てると思った。
鑑賞後の気持ち良さではライアーゲームの方が上。
でもストーリー展開や登場人物の心情変化の面では、
インシテミルの方が動きがあっておもしろい。
もっとも、インシテミルは伏線を回収しきれてないし、
ライアーゲームは似たようなことの繰り返しで飽きが来るので、
どっちもどっちですが。
まあ、地上波で見る分には楽しめた方だと思います。
近年のディズニー作品のような、
独特の絵(?)が好きじゃなかったので、
特に期待はしてなかったのですが。
話題作ということで地上波で鑑賞。
意外に、というべきか、さすがに、というべきか。
かなりおもしろかったです。
「天空の城ラピュタ」や「もののけ姫」、
「新世紀エヴァンゲリオン」や「緑の森の神話」、
「夢幻伝説タカマガハラ」等を良い感じにかけ合わせたような印象を受けました。
3Dで見たらすごい迫力だろうな。
地上波で見たものを含め、
H23年(春以降)に見た映画の中で一番おもしろかった。
人の生き死にの描き方もそうだけど、
主人公とヒロインが安易には結ばれないのも好印象。
安易な恋愛ものには疑いの目を向けてしまうもので(^^;)))
(だから、会ってすぐに結ばれて、一緒に逃亡劇を繰り広げた末に、
「やっぱり悪人だったのよね」で終わっちゃう「悪人」は超期待はずれだった)
この作品に溢れる“想い”に涙しました。
決してハードボイルドではなく、単なる悲劇でもなく。
じんわりと心に染み入るような、
あたたかくも切ないハートフル・シネマ。
是非、多くの人に見てもらいたい作品です。
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