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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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京セラ 稲盛氏 - 何のために生きるのか (1)

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Tandy、Dell時代とOEMプロジェクトで京セラさんとは随分深いお付き合いをさせていただきました。会社を越えて、人同士の付き合いを感じることのできるビジネス経験でした。その稲盛さんとは双方の時代に何度か商談でご一緒させていただいたことがありますが、Dellの初期時代、マイケルと夕食でご一緒させていただき、いろいろ仕事についてお話を伺ったりと駆け出しの頃、とても良い経験をさせていただきました。

そんな稲盛さんが松風工業に勤務の頃を、五木寛之氏との対談「何のために生きるのか」回想されています。昨晩読み返していて、フッと目に留まりました。 詳細は割愛しますが、稲盛氏が開発したセラミックのTV部品を松下電器がフィリップスより購買するのでなく、全て松風工業に発注。しかし、その頃、労使交渉の激しいかった日本では松風工業もご多分にもれず、全面ストに入ったことがあるそうです。

TV幕開け時代。毎日部品を届けてやっと間に合うほどの注文。それが止まると松下に迷惑をかけるということで、100名近い部下を説得し、寝泊まりして生産。工場の表門などはストで閉じられており、塀越しに毎日生産部品を渡して事無きを得たことがあるそうです。

乗り切ったあと会社からは礼を言われた。しかし、稲盛さんは会社のためにやったのではない、自分が研究開発した仕事がなくなると困るからやった。

ここですね。サラリーマンとビジネスマンの違い。ちなみに壁の向こうで完成した製品を受け取って松下に届けていたのが、今の奥さんだそうです。

滅私奉公とか会社の看板のためでなく、自分のため、自分の信念に基づいて仕事に向かい合っているかどうか?その部分がしっかりとしていないと、逆に上手くいかないときには、会社・組織のせいにしてしまいます。

戦後日本が発展したのは、会社のためではなく、みんな好きなことに一生懸命没頭していたのではないでしょうか? 今はどうなのでしょうか? そんな会社や仕事がなければ、若い人達は自分たちで立ち上げる。そんな新陳代謝を歓迎し、応援し、見守るくらいの懐の深さが社会にも会社にも欲しいですね。

(1)としたのは、なんとなく読み返す中でシリーズ化して書き留めることが出そうな気がしたので・・・そうしてみました。



#エッセイ #コラム #本 #詩 #読書

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KUMA
Commented by KUMA
Posted at 2012-03-16 19:01

私事ですが・・・・
私は以前、三洋電機の販売店を経営しており、そこそこの売上と利益を出しておりました。
量販店が地域に台頭するのを見て、これでは勝てないと感じ、相当な金額の投資をコンピュータにつぎ込みました。
当然、家電はおろそかになり、メーカーからは何度も「ご注意」を受けましたが、信念を貫きました。
その時、私は三洋電機にせっかく米国でAT互換機を扱っているのだから、日本で販売すればと提案しましたが、一蹴された記憶があります。
今から思えば恐ろしい金額の投資でしたが、この投資が得意の電線工事とネットワークを結びつける事が出来、LAN工事が必要とされ始めた時、TOPでスタートを切る事が出来ました。

でも、当時は「不思議」「未知」への探究心が先行していました(笑)

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尾中 泰(ひろし)
Commented by 尾中 泰(ひろし)
Posted at 2012-03-18 20:42

それは早いですね。当時、三洋電機はAX協議会をアルプスとかと立上げ、マイクロソフトが日本語サポートする前に始めたその前ですね。
もともと三洋電機がAT互換機をやる切欠になったのが当時東京三洋にTandy向けにAT互換機ラップトップをOEM発注した頃ですからまだ80年代。その後鳥取三洋も参入しましたが、本家本元の大阪三洋は動きませんでした。でも一番は淡路島の三洋バッテリー部門に大変お世話になりました。

と、話しは脱線しましたが、KUMAさんがその当時の投資をされたから今があるのですね。その判断はデジタルでなくアナログ的な「直感」を信じられたのでしょうか?

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