世界で最も「切ない」味の酒は、REBECCAというバーボンだ。 その昔、吉祥寺のとあるバーで友人であるライターのホーボージュンと飲んでいた時に勧められたバーボンだ。 確かに「切ない」味がした。 その後どうにかなったかと言うと、確か2人とも「切ない」結果が待ち受けていたと、僅かに記憶している。 終売となって久しいらしく、The quality house distillersという蒸留所を検索する事も出来ない。 これまで、お気に入りのバーで入れてもらっていたが、ついに問屋の在庫も無くなるという情報が入った。 問屋の最後の3ケースは、僕が頂く事にした。 さて、隠れ家のどこに置くか。。。 レベッカ』(Rebecca)は、1940年のアメリカ映画。 STORY: ダフネ・デュ・モーリアの『レベッカ』を 原作とした、アルフレッド・ヒッチコックの映画作品。 ヴァン・ホッパー夫人の付き人としてモンテカルロのホテルにやってきた「わたし」は、そこでイギリスの大金持ちであるマキシムと出会い、2人は恋に落ちる。マキシムは1年前にヨット事故で前妻レベッカを亡くしていたのだが、彼女はマキシムの後妻として、イギリスの彼の大邸宅マンダレイ(英語版)へ行く決意をする。多くの使用人がいる邸宅の女主人として、控えめながらやっていこうとする彼女だったが、かつてのレベッカづきの使用人で、邸宅を取り仕切るダンヴァース夫人にはなかなか受け入れてもらえない。次第に「わたし」は前妻レベッカの見えない影に精神的に追いつめられて・・・