株式会社グラントは、ホームページ改ざんの早期発見及び改ざんファイルを駆除する「SITE RESCUE」サービスを開始いたしました。 近年、WEBサイト改ざん事故のニュースは後を絶たず、WEBサイトを保有する組織だけでなく、閲覧者にとっても重大な脅威となっています。 WEBサイトが攻撃を受けると、表示内容を変更されるだけでなく、表面から見る事の出来ない不正ファイルを設置されます。 これらには、ウィルスやトロイの木馬などといったいわゆる「マルウェア」が含まれます。 マルウェアは、攻撃者が不正かつ有害な動作を行う意図でWEBサイトに密かに設置されたプログラムで、問い合わせ内容にアクセスして個人情報を取得する、有害なサイトへのリンクを作る、迷惑メールの発信源になるなどや、さらなる不正ファイルの設置やファイルの改ざんを行うなどの悪事をはたらきます。 このような改ざんされたサイトは、検索エンジンからも有害サイトと判定され、検索順位を失ったり、閲覧者に警告メッセージが表示されることになります。 また、閲覧者もウイルス感染させられる、秘匿情報の漏えいさせられるなどの被害にあうケースも存在し、大きな信用問題に発展する危険性があります。 各サーバー会社では、これらをブロックする対策を取っていますが、ホームページ自体の構造がそれぞれ違うため、一般的な監視では見抜けない為に改ざんは行われ続けます。 弊社の「SITE RESCUE」では、機械的・人的巡回と、改ざん発見時の改ざんファイル駆除、バックアップリストア、脆弱性の指摘&対策を行い、サーバー会社の持つセキュリティーと全く違う観点から、ホームページを安定的に運用するための支援を行います。 ---------- これらの症状があるホームページは、調査の必要があります。 ●googleなどの検索結果の順位が著しく低下、または検索で表示できない ●WEBサイトを検索した際『このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります。』等、警告が表示される ●WEBサイトへのアクセスが急に著しく遅くなる ●正常にWEBサイトが表示されない ●別のページにリダイレクトされる ●特定のリンクをクリックすると、全く関係ないサイトが表示される ●WEBサイトを表示すると意図しない広告が表示される ●WEBサイトを表示すると不正なソフトをインストールするように促される ●WEBサイトがフィッシングサイトと警告される ●急にアクセス数が減った ●WEBサイトを訪問した人やサーバ管理会社から、メールや掲示板などでサイトの改竄報告を受ける ●特定のメールアドレスに急に送信できなくなった(何度試しても送信できない) SITE RESCUEには、以下のサービスコースがあります。 ① WEBサイト監視、改ざん早期発見サービス ② 不正ファイル、改ざんソース駆除サービス ③ ①+②を合わせた被害拡大を防ぐサービス ④ WordPress保守サービス