「空へ!」は、いつも必要な人に出会える魔法の言葉。 新しい足車を探していた僕は、早朝の便に乗り房総半島を目指した。 ひたすら遠いのだが、景色がいい。 夏の快適さと冬の厳しさがありそうな場所だ。 その別荘地で出会ったのが、2011年式のTT-RSなんと走行距離8,000km。 むろん無事故で、傷がないどころか雨天使用の形跡もない。 車内には新車の香りが残る。 エンジンはタービン、スポーツエアインテーク、スポーツキャタライザーで武装され、現車セッティングされたコンピュータで、仕様としては400馬力を軽く超える。 インタークーラーなどのパーツを追加すれば、軽々500馬力に達する仕様だ。 オーナーは、たくさんの車を所有し、全てフルチューニングされている。 この車は、別荘で使用する奥様専用社という事で、エンジンチューニングは高額なパーツが組まれているものの、足回りはノーマル。 そして、ガレージ内からほとんど出ることはなかったようだ。 サーキットも未使用。 今日の「空へ!」も必要な時に必要な人と出会う事が出来た。 帰りの「空へ!」では、維新のS参議院議員がお隣に。 二人とも到着まで気づかなかったのですけど、座席から立ち上がった瞬間に「あれ?ZAKIさん?」と、声をかけていただいた。 昨年、共に戦った電子投票導入プロジェクト。 そんな話をしながら、魔法の言葉「空へ!」の力を思い知った一日だった。