相棒はランクル・プラドだ。 先日のデリカD5に比べると、100倍頼もしい。 相棒が頼もしいので、地図も持たずに林道の奥深くまで入り込んだ。 トランスファーをローレンジに切り替えることも度々。 そんなことをしているうちに、沼湯(キンムトー)近くに、案内板を見つけた。 どうもこの周辺は面白そうだ。 ただし、案内板にはスズメバチとヒグマに注意と書いてある。 まあ、スズメバチはシーズンではないとしても、ヒグマは冬眠前の忙しい時期だ。 地図も持たずに来たのだから、クマ鈴もスプレーも、もちろん銃もない。 「まあ、いいか。(良くないか)」と、ひとりつっこみを入れながら、太陽の方角を頼りに本物の原野を歩く。 正面から激しく湯気が上がっている。 強烈な硫黄臭が立ち込める。 息苦しい。 沼火山(ボッケ)だ。 北海道では、大自然の中で酸欠になることもある。 ここは、まだマシなほう。
Posted at 2008-11-07 08:38
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Posted at 2008-11-07 22:47
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