違いのわかる男
Jan
12
この日は、ほとんど全種類のMシリーズを含む豪華な試乗車が用意されていた。
僕はマニュアルミッションのZ4 Mロードスターを選択してステアリングを握ることにした。
寒い時期にロードスターの屋根を全開にするのは楽しい。
コクピットは、クルマというジャンルの極めて実用的な場所から、非日常的な遊びの世界に変貌するのだ。
コースはホテルから万博外周を1周するだけ。
全車が同時にスタートし、また同じ場所へ戻って来る。
僕のZ4Mロードスターは、中盤からのスタートだ。
「マニュアルミッションに慣れていらっしゃいますね。」と引き攣った顔のセールス氏をよそに、軽快にヒール・アンド・トゥを決めながら。M3やM6をかわしていく。
外周を1周する頃にはダントツのぶっちぎり・・・って、そういう事じゃなかったのね。。。
ドライバーズ・シートが右であろうが左であろうが、マニュアル・ミッションであろうがオートマチックであろうが、僕には関係ない。
違いのわからない男は、どの車でも楽しみ方を知っている。
写真は、「サーキットの狼」時代の2002turbo。
現在でも実用されているマシンだとか。
Posted at 2009-01-14 07:56
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Posted at 2009-01-15 01:07
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