チービシの南を通過すると、うねりが多少静かになってきた。 この状態ならば、縮帆の解除が可能だ。 僕はクルーの一人に、縮帆の解除を命じた。 次に、帆をマストの上端より少し低い位置まで揚げさせた。 帆の下端が、漕ぎ手の頭をかすめるぎりぎりの位置だ。 風は全て利用する。だが重心位置はできるだけ低くするためだ。10:02の画像と比較すると、うねりの違いが良くわかる。 GPSは時折7ノットを表示している。 追い上げつつある白い帆の艇が、常勝チーム「海想」であることは、後で知る事になる。
Posted at 2007-06-26 08:28
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Posted at 2007-06-26 22:17
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Posted at 2007-06-26 15:20
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Posted at 2007-06-27 06:01
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