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posted 2019-02-12 03:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ラブホテルで「電トリ(電気トリップ)」という脳に電気で刺激を与えトリップ体験ができる装置を使用中に、女子大生が殺害される事件が発せ。ホテルに残された毛髪、体毛を用い、DNA操作システムによりモンタージュ写真まで作成でき、犯人はあっけないほど簡単に検挙されました。 DNA捜査で検挙率は格段にあがりまし...
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posted 2019-02-09 04:29
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ファルコン
<誉田哲也>ファンとして、前回読んだ 『月光』 は、あまり評価できませんでしたが、本書は誉田作品を読んできたファンとして楽しめる内容でした。 ただ、本書は登場人物と事件が過去の作品とリンクしていますので、『歌舞伎町セブン』 と 『ルージュ 硝子の太陽』、 できれば『ジウ』シリーズ (Ⅰ) ・ (Ⅱ)...
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posted 2019-02-02 04:32
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ファルコン
生まれ故郷の京都から大学進学を目指して東京の予備校に通う20歳の<高村小夜>が、自宅アパートで撲殺されているのが、発見されます。 コンビニでバイトしながらつつましい生活ぶりの彼女がなぜ被害者なのかと、違和感を感じる<目黒一馬>警部は、部下の<山名勘一>とともに捜査を始めます。 生まれ故郷の京都・美山...
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posted 2019-01-30 04:31
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ファルコン
主人公の<岩見有紗>は33歳、広告代理店に勤めていた29歳の時に合コンで知り合った<岩見俊平>と「でき婚」、現在は東京のウォーターフロントに建つタワーマンションの29階に住んでいます。 3歳の娘<花絵>を通して4人の「ママ友」たちとのしがらみに満ちた付き合い、幼稚園入園を控え悩んでいますが、夫はアメ...
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posted 2019-01-26 03:26
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ファルコン
著者の代表作ともいえる 『ストロベリーナイト』 で始まる<姫川玲子>シリーズの 『ルージュ 硝子の太陽』 に次ぐ最新刊『ノワール』の広告の横に本書が出ていました。未読(2013年4月25日文庫本刊行)ということで読んでみたのですが、「誉田哲也史上最大の”問題作”のコピー通り、私は、好きな内容ではなく...
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posted 2019-01-19 04:31
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ファルコン
<百田尚樹>の作品は講談社文庫として、『永遠の0(ゼロ)』 ・ 『輝く夜』 ・ 『風の中のマリア』 と続き、第4巻目として本書『影法師』(2012年6月15日)が刊行されていますが、著者初めての時代小説になります。 時は江戸時代の茅島藩(架空な藩)8万石の下士の家に生まれ、幼い日に目の前で父親を切り...
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posted 2019-01-13 04:43
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ファルコン
前回読みました<百田尚樹>の 「海賊と呼ばれた男」 と同様に、本書も原作として<大谷健太郎>監督にて映画化された 『ジーン・ワルツ』 で、2011年2月5日に東映系にて全国上映されている作品です。 作者自ら「海堂シリーズ現代篇」と呼んでいて、「本書」 ・ 「マドンナ・ヴェルデ」 ・ 「ナニワ・モンス...
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posted 2019-01-10 04:31
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ファルコン
第10回の本屋大賞を受賞したベストセラー小説で、2016年に 「永遠の0」 (2013年)と同じ<山崎貴>監督により映画化され、出光興産産創業者の<出光佐三>をモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれているという内容は知り得ていましたが、...
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posted 2019-01-02 04:32
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ファルコン
昨年<本庶佑>氏が<ジェイムズ・P・アリソン>氏とノーベル生理学・医学賞を共同受賞したのは、記憶に新しいところですが、本書は同じく筋肉の運動に関してノーベル生理学・医学賞を受賞したイギリスの医師<アーサー・ヒル>にまつわるミステリーとして描かれています。 同じ筋肉の運動に関する研究を進めていた恩師<...
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posted 2018-12-27 04:37
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ファルコン
46歳の誕生日に、夫<浩光>と長男<健太>とレストランに自ら運転手となり食事に出かけた主婦<朋美>は、自分を軽んじる身勝手な家族の会話にキレ、夫の愛車「ティアナ」で家を飛び出してしまいます。 行く当てのない<朋美>は。車に積んでいた夫のゴルフセットを売りとばし東京からの逃避行の軍資金とします。 夫と...