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posted 2017-01-29 13:34
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
今朝は底冷えのない 新しきを知るような香り まだまだ油断はできないが 少しずつ春へ向かっている 冬という山 今年も越えてひとつ おおきくなっていく精神 縮んでいく身体 心身は歳相当のながれに 任せてながら変化を知る 重ねる日々に 昨日と違う今日の自分 その気づきが年々よく見えてくる 歳をとるのも悪く...
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posted 2017-01-29 02:48
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
砂ぼこり 切ないカントリーが流れ 僕はギターを背負って 目指すところがあるんだ 想い出は想い出のまま 何も変わりやしないのさ 古巣ではいつでも バンジョーとギターが弾けて 僕の弱さを包んでくれる 何処にいても 音楽が耳からは離れやしないさ 都会ではどう響くだろう 僕の世界の向こう 伝える喜びに微笑み...
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posted 2017-01-27 20:11
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
あれっ、夢と花がデカくなっている。 ある日、突然にウチで飼っている猫が巨大化しているのだから、もうびっくりだ。でも、これが現実なんだから普段のように暮らさなければならない。ああ、猫ちゃんのトイレを片付けなければ。「がちょーん、ウンコ、デカっ」いったいなんだよ、このデカさは。俺の大きさの三倍ってところ...
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posted 2017-01-26 15:43
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
頑張れのかわりに 手拍子が聴こえてきました イヤホンから流れるライブ演奏は 感情に合わせて入ってきます オアシスには随筆感があり 大人のちょっと手前 僕らにあるジレンマと これからを考えています 小さな歴史の彷徨い 投げやりのファッション 口には出さないが 笑い声に重ねた叫び声は 冷たい風に隠しなが...
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posted 2017-01-26 07:51
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
『長き日を語りつくせや不二の山』
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posted 2017-01-26 04:57
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
冬は厳しくとも 蝋梅の直線な香りの園 ブロック塀から頭をだす 凛としたリズムで咲き誇り 夢開かんとする望み 愛おしい黄色の アンㅤドゥㅤトロワァ 寒ければ寒いほど 優しく遊んでしまう眼差し 寒空なんぞと 空に向けて手を広げ お茶目にお辞儀すれば 香りに誘われ 冬も良かれと頬を寄せて...
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posted 2017-01-25 16:26
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
君はそこで待っていると言った 僕はまだ生きていて 肩透かしの後 脱力したカラダ 赤や青や緑が抜けて 入れ物は黒と白ばかり 初めての喪失から 続くのは モノクロのフラッシュバック 太陽は教えてくれない 空は教えてくれない 海は教えてくれない ねえ 君は確かに言っていたよね そこで待っていると ねえ で...
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posted 2017-01-25 02:37
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さあ行くぞ 今は絶好調だ iPadの画面は明るくして スラスラ書き込んで行け自分 新しい世界観 そんなもんほぼ無理だけど 今は絶好調なんだから なんかスカッとする 表現ができるかもしれない さあ行くぞ 詩の神様なんていらない 絶好調だからさ さあ行くぞ スペシャルな詩をドカンっと 打ち上げちゃうぞ ...
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posted 2017-01-24 14:48
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
寒さは本領発揮 朝の布団の中まで影響され ぬるま湯に浸かっているように 寝床から出ることは出来ない それでも気合をいれ飛び出す カツカツとなる歯 半ズボンで冬を過ごした 小学生の頃が懐かしく頼しい 二十代、三十代、四十代 電車が混んでいれば 冬でも汗をかいていたが 最近は帽子を被り 手袋をしたままで...
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posted 2017-01-22 16:32
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
職場に着く 逃げる逃げる とはいうものの ロビーで缶コーヒー この数十分が好きなんだ あと三十分ある 一口、コーヒーを あと二十分ある 一口、コーヒーを あと十分しかない 一口、コーヒーを こんなことを 三十年もやっている 逃げながら何を 蓄えているのだろう さあ 缶コーヒーにキャップをして そろそ...