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posted 2013-05-26 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
タイトルに惹かれて手にしましたが、当初期待した歴史物(史実物)ではありませんでした。 それでも、たまの息抜きにはいいかなと読んでみました。 廐戸皇子は、夜半の空に突然出現した「赤気」なる赤い布状のモノがたなびいたことにより人々が、吉兆か不吉の印かとおそれおののき流言飛語が飛び交うの按じ、娘<珠光王女...
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posted 2013-05-22 23:43
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
先週、無事に賴酒店さんの取材が終了しました。 来月の週刊ポストに掲載されるようです。 『男の聖地 角打ちに憩う 20 』 記念の第20回になる模様です ウルトラさん、birdyさん、ペガサスさん、天使さん みなさんご協力ありがとうございました。 先ほど、週間ポストから連絡が入り、「次は神戸のおいさ...
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posted 2013-05-22 04:42
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
導入部は、主人公<秋月孝介>が勤務している旅行代理店・大角観光にて、リストラ担当者として首を切った先輩一家が、前途を悲観して飛び込み自殺をしたところから始まります。 自殺した一家の娘と<秋月>の娘とが中学校の友人同士であり、父親の非業な仕事に対し、娘も飛び降り自殺をしてしまい、<秋月>は離婚、会社も...
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posted 2013-05-19 03:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
一条天皇中宮・藤原彰子に女房として仕えていた<紫式部>の原作だと言われています『源氏物語』は、通常54帖の構成です。 登場人物は500名を超し、70年余りのできごとが書かれた長編で、800種の和歌を織り交ぜた典型的な王朝物語りで、日本文学史上最高傑作と評されています。 その『源氏物語』の各帖を原典と...
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posted 2013-05-17 05:11
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
これまたいい作品に出会えました。 6話の短篇からなる一冊ですが、一篇一篇の話しがつながってゆく連作集です。 主人公の<江波淳史>は、警視庁捜査一課に所属していた刑事ですが、上司の<加倉井>管理官の捜査方針に従って容疑者を取り調べ中に、青酸カリで自殺されてしまいます。 上司の責任を取る形で、花形刑事か...
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posted 2013-05-14 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
明日15日は、瀬戸内寂聴さんのお誕生日(1922年・大正11年生まれ)で、91歳になられます。 老いてますます盛んという言葉がありますが、「あおぞら説法」も大人気で、ご活躍されています。 そう言えば最近、お聖さんこと田辺聖子や佐藤愛子等の女流作家たちともご無沙汰のような気がしており、何気なく手にした...
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posted 2013-05-12 05:17
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
東京都内で現金輸送車が襲われ、警備のガードマンたちが射殺される強盗事件が連続して起こります。犯人は、中国人、イラン人、コロンビア人等のメンバーが絡んでいるようで、排他的な国籍同士なのに裏社会で何かが進行している様相をみせ、物語りは始まります。 危機感を覚えた警視総監は、直属の特別広域捜査班『隼』のキ...
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posted 2013-05-10 05:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
これはぜひ皆さんに読んでいただきたいなと思う一冊ほど、どう紹介しようかと悩んでしまいます。 主人公は、大恋愛の末に山形県に嫁いだものの、後妻を用意してから離縁され、残してきた3歳の子供を用水路で溺れて亡くしている、<杉浦草(そう)>76歳です。 65歳の時に、両親が残した家を「小蔵屋」という民家風の...
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posted 2013-05-09 05:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
恋人<真理子>が、家まで送り届けることなく帰宅した<南條達也>は、その後車にはねられて植物人間となった彼女の事件を調べるうちに、関係したと思われ暴力団の組員を殺してしまいます。 なぜか事件はあやふやな捜査の内にお宮入りとなり、<南條>は真相を探るべく自ら警察官となり、派出所勤務を続けています。 そん...
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posted 2013-05-08 04:30
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
大分県の酒造メーカー、八鹿酒造の 「焼酎なしか!」 のラベルイラストです。 イラストと一緒に、面白なしか! が大分弁で。 (なしか!坊やのイラストは中沢潤一郎氏) 『早う大きいなっち、母ちゃんを楽させな 勘定があわんち言われた なしか!』 (はようおおきいなっち、 かあちゃんをらく...