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posted 2010-03-30 05:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
元警視庁組織犯罪対策二課の所属していた<河合直史>は、警察捜査の限界を感じたところ、ロシアマフィアの一味に拉致され、殺されかけたところを『ブラックチェンバー』と名乗る組織に一命を取り留めます。 『ブラックチェンバー』とは、進化する国際犯罪に対抗するために非合法的に作られた地下組織で、<河合>は日本支...
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posted 2010-03-26 05:33
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ファルコン
監視カメラで一日中出入り口は録画されており、セキュリティーの施錠も行われているT建設技術研究所の構造実験棟で4人の銃殺死体が発見されました。 いずれも至近距離から撃たれており、4人のポケットには<λ(ラムダ)には歯がない>と書かれたカードが入っており、また4人とも死後に歯が抜かれていました。 殺人が...
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posted 2010-03-24 04:24
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ファルコン
この17日、日本弁護士会の次期会長に宇都宮健児氏が正式決定しました。 長年対抗馬の出ない選挙で、大きな争点もなく会長が選ばれてきているようですが、今回は決選投票での当選ということもあり、印象に残りました。 弁護士と聞けば、一般的には難しい司法試験を合格してきたエリートというイメージでしょうか。 裁判...
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posted 2010-03-22 04:22
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ファルコン
普段、自分の仕事関係に関する書籍は読まなくなりました。 建築家独特の言い回しの文脈にも飽きていますし、理想と現実との違いを、再確認するにはいいのかもしれませんが、自分のプロフェッションとしての方向性は見定めているつもりです。 久しぶりに、「建築」関係の書籍を手にいたしました。 筆者は、市井の建築事務...
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posted 2010-03-18 05:31
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ファルコン
前作 『花散らしの雨』 に続き、<みをつくし料理帖>シリーズの第三巻目が本書です。 二月の初午の日に新しいお店で営業を再開した「つる家」も、はや夏の土用の入りが近づき、暑気払いの献立に頭を悩ませています。 戯作者<清右衛門>が版元<坂村堂>を連れて「つる家」を訪れ、<坂村堂>は料理のうまさに自ら雇い...
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posted 2010-03-11 04:31
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文化3年3月4日(1806年4月22日)の江戸の大火で焼き出された紅白問屋の一人息子<爽太郎>は9歳は、家も親も失いみなしごになってしまいます。 生き延びるために、<爽太郎>はみなしご仲間の<徳松>や<竹次郎>達と手を組み、置き引きやかっぱらいをしていましたが、やがて鰻屋の「十三川」に奉公、一人娘の...
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posted 2010-03-09 04:29
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仲のいい大学生仲間の<秋内静(せい)>は秘かに<羽住智佳>に思いを寄せ、<智佳>の高校時代の友人<巻坂ひろ子>と付き合っている<友江京也>と4人で、学生生活を楽しんでいましたが、ある日目の前でみんなが通う大学の微生物学の助教授<椎崎鏡子>の10歳の息子<陽介>の交通事故死を目撃してしまいます。 <静...
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posted 2010-03-06 04:36
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ファルコン
大和郡山市の「山本病院」が、患者さんに不用な手術を行い死亡させた事件がありました。どこまでが「医師の裁量」なのかを考えさせられる事件だと思います。 お医者さんとは、今の高度医療社会の中ではどのよう立場であるべきなのか、考えないといけないですね。 作者の<夏川草介>氏は、信州大学医学部を卒業後長野県の...
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posted 2010-03-04 02:05
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<森浩美>さんと聞いても、ピンと来ませんでした。 <SMAP>や<Kinki Kids>、<酒井法子>等の作詞を多く手掛けている作詞家さんだそうですが、いい短篇を書かれています。 歌詞では、凝縮された世界を表現しなければいけませんが、小説となると幅が広がるのか、心温まるお話が出来あがっています。 愛...
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posted 2010-03-02 04:32
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ファルコン
12月23日のイブイブから、12月24日のクリスマスイブまでの一日を、青森駅を舞台として、鉄道マンと乗客との人間模様が描かれた一冊でした。 主人公は26歳の<城野修一>で、車掌研修時代のある不祥事で駅員として青森駅に勤務していますが、改札口で9年ぶりに元カノの<横須賀敦子>と偶然顔を合わせるところか...