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posted 2010-02-19 04:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は41歳になった、ルポライター<前畑滋子>です。 宮部ファンなら、2001年に刊行された『模倣犯』を思い出すことだとおもいますが、かの連続誘拐事件から9年が経ち、彼女は事件の本を書くこともなく印刷会社<ノアエディション>に勤めています。 そんな折、職場に12歳の息子<等>を交通事故で亡くした5...
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posted 2010-02-17 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2004年12月、単行本 『夏の椿』 (文庫本は2008年1月刊行)でデビューした著者ですが、2009年8月26日に胃がんのために61歳で亡くなっています。 本書は、日本海に面した大船川の河口にある「水潟」を舞台として、北前船や弁財船が立ち寄る湊町の市井に生きる商人や武士を主人公とした、6篇の短篇が...
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posted 2010-02-15 03:15
四季織々〜景望綴
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keimi
最近は、久しぶりにちびちびと読書三昧です。 のぶこさんオススメの『降っても晴れても』菅沼愛子さん著・幻冬舎ルネッサンスを読みました。 ◇内容紹介◇ 夫の転勤により始まったアメリカ人生。専業主婦だった著者が、ワシントン州のトップ経営者になるに至った凸凹な道のりとは?! 障害を持った息子との日々、夫との...
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posted 2010-02-14 04:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
マドリードの「ブラド美術館」から始まりましたスペイン編は、<ゴヤ>・<ベラスケス>・<エル・グレコ>・<サルバドール・ダリ>などを巡り、最後に<ジョアン・ミロ>の本書で最終編です。 「創作は大地から生まれるものだ」と明言する<ミロ>は、故郷のタラナゴと晩年を過ごしたマヨルカ島を通して何を感じたのか、...
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posted 2010-02-14 03:14
四季織々〜景望綴
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keimi
KUMAさん絶賛の『海角七号 君想う、国境の南』の本を読みました。 過去と現在、日本人と台湾人の切ない恋が交錯する・・・ 愛する人を台湾に残したまま帰国した日本人男性の死後、娘が遺品を整理していて見つけた七通のラブレター。 娘は、台湾へとラブレターを送る。 ラブレターは、行き先不明で返されるところが...
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posted 2010-02-11 07:00
カイの家
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hiro
野々村馨さんの「食う寝る坐る永平寺修行記」です。この野々村さん1959年の神奈川県の生まれ。私とあまり変わらない。数年前、次男が小学校受験のための参考本として購入し、うちの奥さん、わたしの母親、そして何人かの母親のお友達をめぐり、やっと私のところに来て、先月読みました。 働いていた渋谷のデザイン...
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posted 2010-02-10 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
シングルマザーの<遊佐ひろ子>は、保育園児の息子<友也>と帰宅中に、ちょんまげに日本刀を腰に差した侍姿の男と遭遇します。 奇妙な言動の男は<木島安兵衛>といい、文政9(1826)年の時代から180年後の2006年の現在にタイムスリップしてきたことがわかり、警察に相談しても埒が明かないかと考え。自分の...
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posted 2010-02-10 04:02
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
B級グルメ派で、なおかつ立ち呑み派のわたしとして、本書を手にするなり第一行目の文章に感動を覚えました。 <酒場は立ち呑みに始まり、立ち呑みに終わる、というのが私の哲学である>に始まる文章を目にした瞬間、そくレジに向かいました。 『呑み道楽』の章では、粋な酒場のお店が並び、『酒を愛する男たち』では、日...
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posted 2010-02-08 16:09
四季織々〜景望綴
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keimi
おんなのこ〜♪ いいなぁ!! ご無沙汰していた従弟に赤ちゃんが誕生していたと聞いて、絵本を贈りました。 赤ちゃんへの贈り物は、この二冊に決まり!! いつもの『じゃあじゃあびりびり』改訂されていました と 『かおかおどんなかお』 あら、二冊とも赤い表紙です。 わたしが絵本を贈ると・・・本好きの子どもに...
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posted 2010-02-07 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
7年前に娘<綾菜>が行方不明になった過去を背負う主人公<高城賢吾>警部を、主人公に据えた<警視庁失踪課>シリーズも、前作 『邂逅』 に次いで第四作目になりました。 <高城>と<醍醐塁>と<明神愛実>は、捜査の打ち上げで一杯呑んだ帰り、ビル火災に遭い、<明神>はバックドラフトに巻き込まれ脳震盪を起こし...