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posted 2008-01-07 14:30
Slow Life & Trips
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wahootaste
昨年、暮れにAmazonを利用して本を購入した 欲しい本を検索すると、目的の物が見付からなくとも 常日頃、興味を持っているジャンルの本が中古品で 安く出ている つい値段に引かれてオーダーをする 結局は流通経費が掛かりそのままの値段では手に入らない 古本屋は地方でドンドンと潰れている このようなシステ...
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posted 2008-01-07 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は南町奉行所の同心で、不慮の事故で亡くなった父の後を15歳で継いだ<藤木紋蔵>です。 勤務中でも居眠りをする奇病ゆえ、外回りの仕事がある与力になれずに30年間内勤を務め、妻<里>と5人の子持ちゆえ、つつましい生活を送っています。 本書は、出世的には望むべくもない<紋蔵>が、人生の真実を見据え、...
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posted 2008-01-06 04:26
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
関西で「捌き屋」とは、企業間のトラブルの仲裁や不祥事の後始末をつける仕事を請け負う人間のことを指します。 本書の主人公<鶴谷康>は、成功させるのは絶対に不可能といわれる難題を処理することで有名で、情報を集めるために興信所や新聞記者のスタッフ、そして花房組の組長<白岩光義>などの協力を得ていますが、あ...
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posted 2008-01-05 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は「2004年版このミステリーがすごい!:第1位」・「2004本格ミステリベスト10:第1位」・「第57回日本推理作家協会賞受賞」・「第4回本格ミステリ大賞受賞」と、素晴らしい評価を受けている作品で、読み終えて「なるほど」と納得する構成力と一気に読ませる著者の文章の快活さに脱帽しました。 冒頭か...
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posted 2008-01-04 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公は師匠と呼ばれる茶髪の超美形少年<深山木秋>ですが、見たところ20代後半の青年<座木(通称:ザキ)>、元気いっぱいな赤毛の男の子<リザベル>の3人です。 彼ら3人は<深山木薬店>を営んでいますがみな妖怪で、ボランティア的に人間の手では負えない厄介な出来事を解決してくれます。 本書は二部構成にな...
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posted 2008-01-03 04:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
異母兄弟のルポライターの兄36歳の<渡部研吾>が、取材先の奈良で消息を絶ったと、たった二度しか会ったことのない<研吾>の彼女である<君原優佳利>に誘われ、わたし<静>は二人で兄を探しに東京から奈良まで出かけていきます。 <研吾>の取材ルートにそって消息を尋ねていきますが、偶然<優佳利>と称している人...
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posted 2008-01-02 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年2冊目の読書は、建築設計を生業としていますので、仕事との直接の関係はありませんが、好きな<建築探偵 桜井京介の事件簿>シリーズを選びました。 『未明の家』(1994年4月:講談社ノベルス)を第一作目として、本書で10作目、番外編を除けば本編として8作目に当たります。 栃木県那須に明治時代に建てら...
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posted 2008-01-01 04:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2008年も幕開け、お正月には欠かせない風物詩として「百人一首カルタ取り」がありますが、年明けの一冊目として、<高田崇史>の『QED 百人一首の呪』を、今年の読み始めとしました。 正月早々子供4人と秘書2人と食事中に、気分が悪くなった「サカキ・トレーディング」の社長<真榊大陸>は、自室に戻ると途中に...
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posted 2007-12-30 04:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
どこか郊外の町「月船町」の十字路の角にある、ちょっと風変わりな洋食店の暖簾には店名が無く、たまに十字路に起こるつむじ風に因んで「つむじ風食堂」と呼ばれています。 本書は8篇の短篇が連作でつながり、登場人物は、人工降雨を研究している「雨降り先生」こと<私>を中心として、「つむじ風食堂」の無口な店主とお...
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posted 2007-12-29 04:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
検視官<スカーペッタ>シリーズ第15作目が本書です。 全米女子テニス界の16歳のスタープレーヤー<ドリュー・マーティン>が、旅行先のローマで殺害され、くりぬかれた眼窩には砂が詰め込まれていました。 <スカーペッタ>は心理学者の<ベントン>と共にローマに飛び、事件の調査に乗り出します。 ローマでは<ベ...