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posted 2013-03-22 01:07
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
表紙を見て「これは」と感じましたら、やはり阪神・淡路大震災を扱ったミステリーでした。 何回となく見てきています、大震災の爪跡が残るメリケンパークに当時のままの姿で保存されている岸壁のイラストでした。 主人公の<メイ>は、大震災で婚約者の<由紀夫>を亡くしますが、実家のある東京でお見合いをして外科医の...
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posted 2013-03-20 04:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今年も雑多に読んできていますが、これは特筆すべき出来ばえの国際経済小説です。 いつもですと読後感を書くためにメモを取りながら読んでいますが、今回は上下2冊と分量がありながら、手を止めるのも憚るほど熱中して一気に読んでしまえる内容でした。 主人公の<真理戸潤>は日本長期債権銀行のナノイ事務所の所長とし...
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posted 2013-03-17 03:37
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
北朝鮮問題では「コリア・レポート」の編集長として、テレビ・ラジオなどの解説者として良く登場している著者です。 昨今のパナソニックやシャープの業績の不振、韓国との竹島問題や中国・台湾との尖閣諸島の領土問題等が取りざたされているなか、第三者の立場からどのような目線で日本を見ているのか興味を持って読んでみ...
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posted 2013-03-16 04:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
サブタイトルとして<浮世絵宗次日月抄>とあり、シリーズ5冊目になります。 浮世絵師として評判の高い<宗次>が住む貧乏長屋に、生き倒れの女<冬>が担ぎ込まれた場面から物語は始まり、前後して「室邦屋」に押し込み強盗が入り主人ばかりでなく奉公人共々惨殺された事件が起こります。 <宗次>はなんとか一命を取り...
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posted 2013-03-14 18:21
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
今月の、「なしか!」 の言葉(大分弁)です。 『しあわせは、のうなっちからしか、見えちこんのち。 なしか!』 標準語に略しますと 「幸せは、無くなってしまってからしか、見えてきません。 どうして!」 「なしか!」 は大分弁で、「なぜ?!」 「どうして?!」 と言った、 社会や家庭に対して...
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posted 2013-03-14 04:47
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<明里(あかり>が小学生の夏休みに、母の交通事故のため一ヶ月だけ預けられたおばあちゃんの家は、「ヘヤーサロン由井」という美容院でした。 当時は賑やかだった商店街も、今はシャッター通になり人の通りもなくさびれています。 おばあちゃんと同じ美容師として働いてきた<明里>も28歳になり、失恋の痛手から逃げ...
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posted 2013-03-12 08:15
ギター余話
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Toshiaki Nomura
なかなか読みごたえのある推理小説。 身近な音楽界が舞台になっただけに、 一気に読んでしまった。 ある音楽大学の楽器倉庫からストラディバリウスのチェロが、 忽然と姿を消した・・・。 まったく密室での盗難事件。 そのあとコンサートで演奏されるスタンウェイのピアノが焼かれ、 音大のホームページにコンサート...
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posted 2013-03-12 03:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
前作の 『研修医純情物語』 に続く、著者2冊目の研修医の苦闘の物語です。 おそらくは著者自身の実体験の基づかれているとおもいますが、大学病院の裏事情を垣間見てしまうと、こんな病院には入院したくない気持ちがわいてきてしまいます。 相も変わらぬ教授を先頭とした担当医を引き連れての無駄な回診や、パソコン画...
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posted 2013-03-10 03:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
ワイオミング州ララミーで、中国系アメリカ人の女子大生が強姦されて殺害されますが、すぐに犯罪歴のある兄弟が逮捕されます。 現場には兄弟の犯行を裏付ける証拠が十分にあり、マスコミをはじめ誰もが兄弟の死刑判決は確実だろうと予測していました。 おりしも州特別捜査官の<バーンズ>は、転落死した女性クライマーの...
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posted 2013-03-08 23:40
つれづれなるままに
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高橋京太
昨夜に続いて NHKスペシャル「大川小学校の記録」を見ました。 生徒数108人のうち、78人が津波で犠牲となった 最大悲劇を生んだ小学校です。 当時11人いた教職員のうち10人が犠牲となったため、 それだけの甚大な被害が出た理由が詳しくわかっていないのです。 佐藤さんという私と同年代の男性に番組はス...