今日、ポーランド女子と日本女子のバレーの試合を見ていました。日本女子の完全敗北でした。3−0しかし、ポーランドと日本に結果ほどの実力の差があるようには思えない。どうして負けてしまうのかなーというほど力は拮抗しているように見えた。何が違うのだろう・・・・と、考えていましたが、なんとなく見えてきましたね。第一に、ポーランドは日本の選手の一人ひとりの動きの弱点を完全に読んでいるということ。それと、日本の選手がどういう状況になると焦ってくるか、精神状態が後退するかを分析している。要するに顔色の動きを読んでいて、たぶんベンチの監督から状況によって、どう攻めるかが指示されていると思う。日本の選手はわりと簡単に作戦にのってくるという事も読まれている。選手一人、一人の動きも分析されていて、その動きを封じるにはどうしたらいいかをレポートされている。ポーランドの選手の方が床際のボールに強い。かつての世界一だった日本のバレーボールを研究して取り入れている。こう考えていくと残念ながら日本に勝ち目はない。世界は日本より進んでいると思う。
かつての日本女子バレーと同じだ。バレーボールもサッカー以上に作戦と正確さを要求される時代だと思う。根性では絶対に勝てない。力が拮抗してくると最後は正確な情報と適時の作戦とそれを実行する迫ヘの勝負だろう。日本女子は素直で、すぐに状況が顔に出てしまう、もっと揺らがない精神状態を維持できるようにして欲しい。そうしないとすぐに相手のペースに入ってしまう。相手は完全に読んでいる。かつて世界を制した日本のバレーボールは、今世界が取り入れており、もっと高度に分析されている。女子バレーが復活するにはまだまだ壁が高い。体操日本の復活以上に大変なことのように思えた。
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Posted at 2005-07-08 08:02
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Posted at 2005-07-09 16:15
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Posted at 2005-07-10 00:57
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