●主
28主は永遠の神、地の果てまで創造された方。疲れることなく、たゆむことなく、その英知は測り知れない。29疲れた者には力を与え、精力のない者には活気をつける。若者も疲れ、たゆみ、30若い男もつまずき倒れる。29 He
- 主は永遠の神、すなわち時を選ばない、時を超えて働くことのできる神。全てを無から有に造られた方。疲れることのない方。知恵のある方。この方が、疲れたものに、倒れたものに力を与えることができるのだと言います。
●待ち望む Wait on the Lord
◎待つことと、希望 to wait and to hope
Wait 待つは、原語でカバァqavah
意味は、つなぐ、to bind ロープで、しっかり結ぶことで強くなる、待つ、期待する、希望を持つという意味です。
①自分の願いの中に答えがある
イスラエルの民は、「自由になりたい」という願いだったでしょう。願いは聖なる場所。神が私たちの心に与えるものであり、完成させるのは神である。ピリピ2:13 for it is God who works in you to will and to act in order to fulfill his good purpose.
31しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。but those who hope in the Lord will renew their strength. They will soar on wings like eagles; they will run and not grow weary, they will walk and not be faint.
鷹は、大きな翼をもっているという特徴があります。鷹は、上昇気流ascending air currentを利用して翼を広げるだけでやすやすと飛ぶ(Soarする)ことができます。羽の下に押し上げる風を受けて、その風に乗っかっているのです。しかし、小さな翼しか持たない雀はどうでしょうか。ばたばたたくさん翼を羽ばたかせないといけません。また、そんなに高いところをとぷこともしません。鷹は、高く高く、自分の力を休めながら上ることができるのです。