自分に語る時、自分の愛している人に言うように語りなさい。
一つの、癒しのバロメーターは、セルフコンパッションです。
トラウマを抱えている人は、とても小さい時にトラウマを受けたので、
頭の中で解決したり、理解することが出来ず、インパクトだけがのこります。
すなわち、身体が同じような出来事の中で反応してしまう。
汗がでる、お腹が痛くなる、固まってしまう。頭の中が真っ白になる、急に腹が立つ、逃げたくなる。など、人によりさまざまです。
そうなると、頭の中では、同じことが起きています。そう、あの日のあの小さい時のまま。
頭の中で理解ができません。。。
小さい子の頭の中は、
悪いことが自分に起きた=自分は悪い
となってしまい、恥を持ちやすいです。
自分が悪い。
自分は馬鹿だ。
自分さえいなければ。
自分がこうしなければ。。。。。などなど。。。
癒しは、その自分を責めている人を解きほぐし、
あなたは悪くないんだよ。
と、教えることです。口では伝わりません。
共感することと、と、ストーリーを共有することです。
だんだん、患者さんは、自分は悪くない。
自分は、優しくされる価値がある人だ。
自分のせいじゃない。。。
あんなことが起きて、最悪だったね、でも、自分のせいじゃない。
と、自分に優しく語り掛けることができるようになったら、
すごい進歩です。
そうなると、こちらも、安心します。。。。
人によって、時間はかかります。
今日、少し、考えてみませんか、
自分自身に対して、どんな言葉をかけているか。
自分自身に優しくするということは、どういうことでしょうか。
自分自身に優しくすると、どんな気持ちになりますか?
私も、自分を責めやすいタイプです。。。。
深呼吸して、自分の中の、孤独な小さな私に、一人じゃないって語ってあげようと思います。。。。。
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