男の宿命
Jun
26
お尻の穴から指を突っ込まれた、ごそごそ、ドクターも大変だろう。爺さんは、其の時62歳 泌尿器科の専門医に転送、又同じこと、前立腺が肥大していると、普通は、アーモンドの種の大きさ、爺さんの場合プラムの大きさ、この年になるまで前立腺が何処にあるか知らなかった、医者がいうには、二つの方法、ホルモン療法、でも時間がかかる、手術、簡単ですぐ終わると、爺さんは、後のことをよく聞かなかった。手術の当日、アメリカでは、金が先、誰が金を払うか、そうでないと、手術をしない、名前と生年月日を書いたリストバンドを手首にはめられ採血とレントゲン室へ、胸の写真を撮るという、前立腺とぜんぜん関係ないのに、肺が機能しないと、回復が遅いので検査をする。手術準備室へ、担当の看護しが、名前と生年月日そして、なんの手術かと、質問する、同じ事を、麻酔医、執刀医、助手、5人ほどが聞く、医療事故を防ぐ為に、無事手術は終わり、注意事項を書いた書類をわたされ、帰宅。医者は、簡単かもしれないが、患者は大変である、大事なところからパイプが繋がっている袋をもって歩かなければならない。袋には、血の混じった尿が、便所に捨てなければならない。退院する時に、若い看護婦さんに、パイプのはずし方を聞く、大事なところを見られた、まあ、しかたがない。膀胱からパイプが抜けないように、パイプの先に袋があり、水を入れて膨らせてある、外すときは、注射器で水を抜く、パウチを外したおかげで簡単にあるけるが、尿がちかい、すぐに行かないと下着を汚すことになり、幾たびに、大変痛い、尿道をレイザーで広げた溜め傷だらけ。爺さんは、医者が、手術を失敗したかと思っていた、始めの一ヶ月は、大変痛かったが徐々に痛みは和らいできた。爺さんとしたことが、もっと手術の後のことを、聞くべきだった。反省している。アメリカでは、前立腺癌は、死亡率代2位です。痛みがなく、分かったときは、すでに遅く、日ごろから、検診が大事だと分かりました。
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