外国につながりのある働き手
Sep
30
外国ルーツの人々の「今」と共生社会を考える(前編)→https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2021/20210913-61671.html" target="_blank" >別ウインドウで開くリンク
現在日本では300万人近い外国籍の方たちが私たちとともに住んでいます。
外国の人たちの労働力によって今の日本の社会は支えられているとも。
外国の方たちが多くなっているのは、食品製造業や飲食サービス業、介護職。
製造業は、派遣会社が仲介に入るので数値として表立っては出てこないけれど、増えていると考えられています。
これは日本の高齢化が関係していて、高齢の世帯が食事をお惣菜やお弁当に頼るようになっていることが要因として考えられるそうです。
あるフルーツカット工場も朝7時~夜7時までが通常勤務時間で、シフト制で工場はフル稼働しています。
そこで働く若い技能実習生は、共同生活をするものの、
お休みの日は交代制。
一人で休日を過ごすので「さみしい」という話も聞いたことがあります。
彼らが最も困るのは、言葉。
送り出し機関では日本語教育をするけれど、日本に来てからは勉強する時間もないし、日本人と話す機会も少なく、日本語を上達させる場がありません。
特定技能制度も設けられ、日本で働ける制度が増えつつある中、
日本で家族を持つことも少なくなく、子どもを持つ外国の方も増えています。
出産、育児、教育、医療。
様々な場面で外国人を受け入れる体制は整っていません。
私は週に一度、職場の外国籍の同僚と日本語学習会をオンラインで開いていますが、私が日本語教師ではないため、彼らの日本語は伸び悩んでいます。
外国の方たちは「労働力」なのでしょうか。
ともに暮らす隣人として、私は何ができるでしょうか。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
あなたが「外国人」と聞いて何を連想しますか?
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