日本財団「外国ルーツの子どもたちの学びと未来を、みんなで考えたい。(後編)」
Dec
8
昨夜から日本財団のウエビナーが全3回で始まりました。
テーマは
「外国ルーツの子どもたちの学びと未来を、みんなで考えたい。(後編)」➡https://us02web.zoom.us/j/84419856807?pwd=aVF6TlJOTGMrUVBHeEJJNnBYYlc0QT09" target="_blank" >別ウインドウで開くリンク
前編9月~10月に全5回で開かれました。
その際のテーマは
「外国ルーツの人々の「今」と共生社会を考える(前編)」
どちらも地域の外国ルーツの子どもたちを支援する方や
これから支援したいと考えている方などが参加されていたようです。
わたしが職場の外国籍の同僚の日本語学習や
生活のサポートをはじめて3年が過ぎました。
彼らをサポートするようになって
はじめて外国ルーツの皆さんのご苦労や困りごとを知ることに。
昨日のウェビナーの話題では外国ルーツの子どもたちの
就学の壁についての課題がありました。
外国から来た家族にとって日本の学校制度はわかりづらく
不安や生活の不安定さから子どもたちが学校に通えなくなるケースも多いとか。
2020年3月文科省が調査した結果では、
全国では6人に1人が
東京都では3人に1人が不就学とのことでした。
それによって高校進学は難しくもなります。
そして外国からやってきた皆さんにとって
高校を卒業しているかどうかで日本の社会での就職率に影響することも
理解しづらい現状もあるそうです。
外国ルーツの子どもたちの不就労も次の課題となっていきます。
印象深かったのは講師のお二人が何度も
「彼らのせいではない。」ということをおっしゃっていました。
社会制度が整っていないと。
外国から来て日本で働いている方たちは税金を納めているのに
どんなサービスがあるのか伝わっていないことが多いそうです。
共に暮らす外国ルーツの方々。
わたしの職場にも日系ブラジル人の方や
親御さんが外国籍の方がいらっしゃいます。
わたしは彼らの苦悩を理解できているのか。
改めて考えさせられています。
~.:*★今日の問いかけ★*:.~
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