★「神戸角打ち学会」 は発足当初から日本酒・焼酎を 「國酒」 と訴え続けてきました。
古川元久国家戦略担当相は5月11日午前の閣議後会見で、「オールジャパンで官・民が連携し、
日本酒の魅力の認知度の向上と輸出促進に取り組む時が到来した」 と述べ、
日本酒の海外展開支援を正式表明しました。
=日本酒・焼酎の国家戦略推進=
『ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)』 プロジェクトの
立ち上げについて
Ⅰ【日本酒・焼酎の魅力】
① 日本の酒造りは、米、水等の日本を代表する産物を使うのみならず、
日本の気候風土、日本人の忍耐強さ・丁寧さ・繊細さを象徴し、いわば「日本らしさの結晶」。
② 東日本大震災の被災地を含む日本全土に及ぶ日本酒・焼酎の蔵元は、
昔から地域の活力を担うキーパーソンであり、地域活性化の観点から、
また外国人観光客にとっても魅力的な観光名所として、
潜在的な 「地域発・日本再生の救世主」。
③ 従来は高品質の日本酒・焼酎と疎遠だった韓国、フランス、インド等でも、
近年は日本酒・焼酎をPRするイベントが開かれ、
また他国料理と日本酒・焼酎との相性の良さも認識されつつあり、
日本酒・焼酎は「21 世紀の異文化との架け橋」。
Ⅱ【日本酒・焼酎の国家戦略推進の必要性】
① 「國酒」と称されてきた日本酒・焼酎の魅力とは裏腹に、
また、個々の会社・関係省庁・関係機関等による取り組みにもかかわらず、
日本酒・焼酎の輸出は劇的に伸びるには至っていない。
② 我が国国内に目を転じても、ワイン等高級洋酒のブランド価値を評価するムードが見られる一方、
日本酒・焼酎の魅力の認知は一部ファン層に限定されているきらいがあり、
社会全体としての認知度は必ずしも高くないと思われる。
③ 人口減少や適正飲酒推進といった環境下、「日本らしさの結晶」である日本酒・焼酎の潜在力を引き出し、
「地域発・日本再生の救世主」、「21 世紀の異文化との架け橋」とするためには、
個々の会社・関係省庁・関係機関等の取り組みの補完として、オールジャパンで官・民が連携して、
日本酒・焼酎の魅力の認知度の向上と輸出促進とに取り組む時が到来したのではないか。
④ 以上の観点から、日本酒・焼酎の国家戦略としての
「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)」 プロジェクトを立ち上げることとしたい。
Ⅲ【「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)」 プロジェクトの進め方】
① 有識者で構成する 「ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)推進協議会」 の立ち上げ。
② 政府等主催行事での日本酒・焼酎の効果的活用、
各省庁から所管機関・産業界への各種行事での日本酒・焼酎の活用要請等。(直ちに実施)
③ 本プロジェクトでは日本酒・焼酎(泡盛を含む)の他、
必要に応じて国産のビール、ワイン等も対象とする。
『ENJOY JAPANESE KOKUSHU(國酒を楽しもう)推進協議会』 メンバー
久保田紀久枝 お茶の水女子大学大学院教授(座長)
小山 裕久 日本料理人・青柳主人
佐浦 弘一 株式会社佐浦代表取締役社長
辻野 晃一郎 アレックス株式会社代表取締役社長兼CEO
長谷川 浩一 株式会社はせがわ酒店代表取締役社長
渡邊 眞一郎 京屋酒造有限会社代表取締役
★「遅きに失した感は否めない!」 が、神戸角打ち学会は、このプロジェクトを全面的に応援いたします。
(注) 画像と文面とは関係ありません
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Posted at 2012-05-24 07:21
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